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合評会の開催(1月28日)

この度、中西嘉宏先生の近著2冊の『ロヒンギャ危機―「民族浄化」の真相―』(中央公論新社,2021)と『ミャンマー現代史』(岩波書店,2022)の合評会を開催いたします。
対面形式ですので、会場で皆様とお話しできることを楽しみにしております。ぜひご参加をお待ちしています。


合評会 『ロヒンギャ危機―「民族浄化」の真相―』(中央公論新社, 2021)と『ミャンマー現代史』(岩波書店, 2022)

趣旨:
2021年2月1日に発生した軍事クーデター以降、ミャンマーの社会情勢は依然として不透明なままです。
クーデターの直前に刊行された『ロヒンギャ危機―「民族浄化」の真相』と、長引く軍事政権の課題に応答すべく翌年に書き下ろされた『ミャンマー現代史』の2冊をもとに、筆者の解題と気鋭の研究者4名による合評会を開催します。

日時: 2023年1月28日(土)14:00~17:30
形式: 対面のみ

参加登録制: 1月22日(日)申込締切
https://forms.gle/Vs6eG4di13N82vXC7

会場: 京都大学東南アジア地域研究研究所 稲盛財団記念館3階大会議室
(京阪「神宮丸太町」駅 徒歩5分)https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/

プログラム:
14:00~14:15 趣旨説明:川本佳苗(日本学術振興会特別研究員PD)
14:15~15:00 解題と裏話:中西嘉宏(京都大学東南アジア地域研究研究所)
15:00~15:20 コメント1:長田紀之(アジア経済研究所)
15:20~15:40 コメント2:藏本龍介(東京大学東洋文化研究所)
15:40~16:00 休憩
16:00~16:20 コメント3:小林綾子(上智大学総合グローバル学部)
16:20~16:40 コメント4:谷口友季子(アジア経済研究所)
16:40~17:30 全体討論と質疑応答

後援:
科研費・基盤研究(B)「脱領域化する国際規範・制度と国民国家の反動に関する研究−北部ラカイン州危機の事例」(研究代表者:中西嘉宏)
科研費・基盤研究(A)「民主主義体制における少数派排除のグローバル化―アジア・アフリカの比較研究」(研究代表者:中溝和弥)

問い合わせ:
川本佳苗(日本学術振興会特別研究会PD):kawamoto[at]ioc.u-tokyo.ac.jp