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貴志俊彦教授が分担執筆した論集『中国料理と近現代日本――食と嗜好の文化交流史』が出版されました。

『中国料理と近現代日本――食と嗜好の文化交流史』

岩間 一弘 編著
慶應義塾大学出版会
2019年12月25日
5,200円+税
http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766426434/

 

 

 

目次:
序章 日本の中国料理はどこから来たのか  岩間一弘

第Ⅰ部 近現代日本の中国料理
第1章 戦前期日本の「支那料理」――家庭での受容と「支那料理店」をめぐる状況  川島真
第2章 日本における中国料理の受容:歴史篇――明治-昭和30年代の東京を中心に  草野美保
第3章 日本における中国料理の受容:料理篇――明治-昭和30年代の東京を中心に  草野美保
第4章 日本の華僑社会におけるいくつかの中国料理定着の流れ――神戸・大阪を中心として  陳來幸
第5章 京都の中国料理――伝統の創造と料理の帰属  岩間一弘
第6章 熊本の「郷土料理」としての中国料理「太平燕」から考える
――素材と文脈,文化を「囲い込む」こと,開くこと  田村和彦
第7章 日本における中国料理の料理人の現地化と業界団体の変化  陳嘉適

第Ⅱ部 越境する中国料理
第8章 料理人と料理教育者
――台湾が日本に輸出した「中国料理」:1945年から1970年を中心に  陳玉箴(持田洋平訳)
第9章 チャジャン麺ロード――20世紀東北アジア,チャジャン麺流浪の旅  周永河(丁田隆訳)
第10章 朝鮮半島における「中国料理」の段階的受容――分断後の韓国までを視野に  林史樹
第11章 グローバル政治におけるディアスポラ汎中国料理の創出  呉燕和(大道寺慶子訳)
第12章 中国語教育と中国の「食文化」に関する考察――中国語テキストにおける事例を中心に  浅野雅樹

第Ⅲ部 中国料理の文化と政治
第13章 「中国料理」はいつ生まれたのか――『申報』に見える料理の語彙の分析を通して  西澤治彦
第14章 1920-30年代における上海の調味料製造業と市場競争
――中国の味精と日本の味の素に着目して  李培徳(湯川真樹江訳)
第15章 太平洋戦争下の食と健康――中国の日本人俘虜は何を食べていたのか  貴志俊彦
第16章 北京老字号飲食店の興亡――全聚徳を例にして  山本英史

付録 
資料①東京(都心)有名中国料理店地図
資料②中国料理関連文献目録  草野美保

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