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CSEASメールマガジン第11号 – 2022/11/22

2022.12.14

====トピックス=================================

1. お知らせ
2. 研究集会とイベント
3. 出版
4. ポッドキャスト(音声プログラム)「ブックトーク・オン・アジア」
5. メディアへの露出
6. 最近のイベント

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1. お知らせ

【11月のGet Together】
・11月24日(木)12時30分より、月例の所内歓送迎会Get Togetherが開催されます。今回は東棟1階のリサーチコモンズにてオンサイトでの開催となります。
    今回ゲストとしてお迎えする招へい研究者の方々の紹介ページは、こちらからご覧いただけます。

【新たな訪問研究者のみなさん】
・Miriam Jaehn(ミリアム・ジェーン)さん(家族、移住、難民、境界研究、東南アジア研究)が外国人共同研究者として11月28日に着任され、2024年11月27日まで研究所に滞在される予定です。

【新着動画】研究紹介動画シリーズ「たんけん動画  地域研究へようこそ」に新着動画が加わりました。
    「元密輸人女性が語る 町と国際ネットワークの現代史」(出演:土屋喜生助教)
    この動画シリーズでは、所員のフィールド活動や研究内容を広く公開し、最新の地域研究とそれに取り組む研究者の姿を紹介します。地域研究の魅力を発信するため、多数の動画を公開しております。ぜひご覧いただき、学習教材としてもご活用くださいますと幸いです。

【受賞】馬塲弘樹特定助教が地理情報システム学会2022年度学会賞(研究奨励部門)を受賞されました。おめでとうございます。

2. 研究集会とイベント

・CSEASコロキアム “Incunabula Investigation: Studying the Survival of Early Philippine Imprints”
    日時:2022年11月24日(木)13時~14時30分
    会場:稲盛財団記念館2階セミナー室(213号室)
    発表者:Patricia May Bantug Jurilla氏(CSEAS招へい研究員)

・CSEAS読書会:D.グレーバー『負債論』(使用言語:英語)
    日時:2022年11月25日(金)16時開始
    場所:稲盛財団記念館3階小会議室1
    紹介者:速水洋子教授
    課題図書:David Graeber, Debt: The First 5000 years. Melville House, 2011. (邦訳:デヴィッド・グレーバー、酒井隆史監訳、高祖岩三郎・佐々木夏子訳『負債論─貨幣と暴力の5000年』以文社、2016年)

・オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)2022年度フォーラム「ダイヤモンドOAと機関リポジトリ」
    日時:2022年11月25日(金)13時~15時
    場所:オンラインおよび図書館総合展各サテライト会場

・フィリピン研究会全国フォーラム “The Philippines in the 21st Century Asia: Retrospect and Prospect”
    日時:2022年11月26日(土)~27日(日)
    場所:東京大学駒場キャンパスおよびオンライン

第18回日本バイオロギング研究会シンポジウム 高校生・大学生向け講演会
    日時:2022年11月26日(土)13時~16時 オンライン開催
    木村里子准教授が登壇予定です。事前受付の質問コーナーも公開されています。

・Special Seminar: “Reading Remittances, Reading Literature”
    日時:2022年11月29日(火)15時~17時
    場所:稲盛財団記念館2階201室(東南亭)
    報告者: Paul Nadal氏(プリンストン大学)

2022年度第3回アジア経済発展論研究会
    日時:2022年12月1日(木)16時45分~18時15分
    場所:稲盛財団記念会館3階大会議室
    報告者: 高橋和志氏(政策研究大学院大学)
    報告題目:“Saving for the lean season and seasonal poverty dynamics: Evidence from a randomized experiment and high-frequency data” (with Abu S. Shonchoy, Takeshi Aida, Jun Goto, Yu Ri Kim, Hisaki Kono, and Takashi Kurosaki)
    コーディネーター: 町北朋洋准教授

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属環インド洋研究センター第1回公開講座
    日時:2022年12月4日(日)13時~16時(12時30分開場)
    場所:京都大学時計台記念館百周年記念ホール(大ホール)
    映画「響け!情熱のムリダンガム」の上映およびアフタートーク「映画から見えるインド社会」が予定されています。

・The 2nd Indonesia-Japan Forest Talk (IJFT-2) x CSEAS Kyoto University “The Contribution of Social Forestry towards the Carbon Neutrality in Indonesia: Building Strategic International Partnership in the Implementation of FOLU Net Sink 2030”
    日時:2022年12月5日(月)15時~17時
    場所:稲盛財団記念館3階大会議室
    岡本正明教授が司会者として登壇予定です。

・京都大学研究連携基盤未踏科学研究ユニット 持続可能社会創造ユニット第3回ミーティング「東南アジアにおける持続可能社会構築に向けた防災研究と地域研究の融合を目指して」
    日時:2022年12月7日(水)10時~12時、20日(火)16時30分~18時
    場所:稲盛財団記念館2階セミナー室(I213)およびオンライン
    20日のミーティングでは小川まり子助教、山田千佳助教が話題提供を行う予定です。

・東南アジア学会第104回研究大会 アンソニー・リード著『世界史のなかの東南アジア』日本語版刊行記念シンポジウム「知的冒険が切り開く対話の地平─新しい通史と翻訳の問題をめぐって」
    日時:2022年12月11日(日)9時〜16時
    会場:東京外国語大学(府中キャンパス)およびオンライン
    プログラム:
    第一部 書評フォーラム「アンソニー・リード著『世界史のなかの東南アジア』を読む」
    第二部 ラウンドテーブル「東南アジア(研究)における翻訳の問題」

・CSEASユーラシア・セミナー「激動する国際情勢とカザフスタン─ユーラシアにおける立ち位置の模索」
    日時:2022年12月13日(火)15時~16時30分
    場所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室(332号室)
    講演(日露通訳付き):
    ドシム・サトパエフ氏(Kazakhstan Risks Assessment Group代表)「ウクライナでの戦争─カザフスタンの地政学的リスク、課題、そして可能性」
    オレグ・チェルビンスキー氏(『Petroleum』誌編集長)「新しい地政学的条件に対応するカザフスタンの石油・ガス戦略の行方」

・東京大学経済学図書館・経済学部資料室「知の継承:2020-2023」プロジェクト 2022年度東京大学経済学部資料室フォーラム
    日時:第1回2022年12月14日(水)19時~20時30分、第2回2023年1月21日(土)13時30分~15時、第3回2023年3月4日(土)13時30分~15時
    場所:東京大学大学院経済学研究科学術交流棟(小島ホール)およびオンライン
    フォーラム第3回「グローバルスタンダードとローカルノリッジを繋ぐ:図書館を通じた東南アジア地域研究の実践」に大野美紀子准教授が登壇予定です。

・勇魚会(海棲哺乳類の会)2022年度シンポジウム「スナメリ 小さなからだの大きなふしぎ」
    日時:2022年12月17日(土)~18日(日)
    会場:名古屋港ポートビル
    17日午後の講演会に木村里子准教授が吉田弥生氏(東海大学)と共同で「音響調査で明らかにするスナメリの分布変化」の講演を行う予定です。

・第128回 京都大学丸の内セミナー「国際写真電送と新聞報道―山川出版社企画の高大連携プロジェクトの成果から」
    日時:2023年2月3日(金)18時~19時30分
    場所:京都大学東京オフィス(新丸ビル10階)およびオンライン
    講演者:貴志俊彦教授

・2022年度CSEASウィークは以下の日程で開催される予定です。
    日程:2023年2月14日~16日
    2月14日(火)GCR年次研究成果報告会
    2月15日(水)CSEASセミナー
    2月16日(木)東南アジアセミナー

3. 出版

【論文】馬塲弘樹特定助教らの共著論文が公刊されました。
    空き家推定モデルの精度:市町村と国勢調査のデータセットを用いた実証評価

【新刊】Kyoto Working Papers on Area Studies No.136 を公開しました。
    Bounthong Bouahom and Yasuyuki Kono. “Challenges in Responsible Agricultural Investment: Focusing on the Development of the Rubber Industry in Laos,” Kyoto Working Papers on Area Studies No.136, Center for Southeast Asian Studies (CSEAS), Graduate School of Asian and African Area Studies (ASAFAS), and Center for African Area Studies (CAAS), November 2022.

【最新号】英文誌Southeast Asian Studiesの第11巻第2号(2022年8月号)が刊行されました。収載論文、書評はすべてダウンロードいただけます。

【最新号】多言語オンラインジャーナルKyoto Review of Southeast Asiaの第33号が9月1日に刊行されました。特集“The Spectre of Digital Authoritarianism for Southeast Asia”および5本の書評、“TRENDSETTERS”コラムは以下のリンク先よりお読みいただけます。

【最新号】和文誌『東南アジア研究』60巻1号が7月31日に刊行されました。特集「「景福寺資料」の学際的研究」および書評15本はすべてダウンロードいただけます。

【コラム公開】Kyoto Review of Southeast Asiaの “TRENDSETTERS” コラムを11月1日に公開しました。
    Penchan Phoborisut, “The Chadchart Effect: Bangkok’s new Governor and his Affective Popularity with an “Army” of Fans.”

【新刊】後藤玲子・玉井良尚・宮脇昇編『談合と民主主義─公共空間におけるディール』(志學社、2022年)
    外山文子連携准教授が第6章「タイ・プラユット政権におけるディールの変化─21世紀における軍事政権と資本家との関係に着目して」を執筆されています。

【新刊】藤原帰一・竹中千春・ナジア・フサイン・華井和代編著『気候変動は社会を不安定化させるか─水資源をめぐる国際政治の力学』(日本評論社、2022年)
    清水展連携教授が第13章「干ばつと戦禍のアフガニスタンから国際政治を見る」を執筆されています。

【近刊】内藤直樹・石川登編『ゾミアの地球環境学─地質・生態・歴史から人間活動をみる(仮題)』(昭和堂、2022年秋刊行予定)

【近刊】Pheng Cheah, Caroline S. Hau (eds), Siting Postcoloniality: Critical Perspectives from the East Asian Sinosphere, Duke University Press, 2022.

【近刊】Takamichi Serizawa, Writing History in America’s Shadow: Japan, the Philippines, and the Question of Pan-Asianism, Ateneo de Manila University Press, 2022が刊行される予定です。

4. ポッドキャスト(音声プログラム)「ブックトーク・オン・アジア」

▼毎月第2・第4水曜日、SoundCloudYouTubeにて配信▼

【New!】2022年11月22日(火)  No.50 岡本隆司『悪党たちの中華帝国』(新潮社、2022年)
    書籍情報:https://www.shinchosha.co.jp/book/603888/

【New!】2022年11月9日(水)  No.49 林志弦著/澤田克己訳『犠牲者意識ナショナリズム─国境を超える「記憶」の戦争』(東洋経済新報社、2022年)
    ゲストは訳者の澤田克己氏です。
    書籍情報:https://str.toyokeizai.net/books/9784492212523/

【配信中】2022年10月26日  No.48 李立栄『中国のシャドーバンキング─形成の歴史と今後の課題』(早稲田大学出版部、2022年)
    書籍情報:http://www.waseda-up.co.jp/economics/post-839.html

【配信中】2022年10月12日  No.47 中村友香『病いの会話─ネパールで糖尿病を共に生きる』(京都大学学術出版会、2022年)
    書籍情報:https://www.kyoto-up.or.jp/books/9784814003945.html
    中村友香氏は『病の会話─ネパールで糖尿病を共に生きる』により第17回樫山純三賞(学術書賞)を受賞されることとなりました。おめでとうございます。

【配信中】2022年9月28日  No.46 貴志俊彦『帝国日本のプロパガンダ─「戦争熱」を煽った宣伝と報道』(中公新書、2022年)
    書籍情報:https://www.chuko.co.jp/shinsho/2022/06/102703.html

5. メディアへの露出

※掲載記事の一部はスクラップして稲盛財団記念館2階掲示板(研究支援室2の向かい側)に掲示しておりますので、適宜ご覧ください。

『京都新聞』2022年11月4日(金)文化面に、中西嘉宏准教授へのインタビューが掲載されました。「ミャンマーを忘れないで 京都大学東南アジア地域研・中西准教授 35年の歴史読み解く新著」「軍政批判だけでなく、市民支援必要」の見出しで、『ミャンマー現代史』(岩波新書、2022年)の内容が中西准教授のコメントともに紹介されました。

6. 最近のイベント

・日印国交樹立70周年・インド独立75周年記念企画「タゴールを語るー文学・歌・踊りの夕べ」
    日時:2022年11月21日(月)15時~17時
    場所:京都大学吉田本部キャンパス(百万遍キャンパス)総合研究2号館4階大会議室(AA447号室)

・The 6th Lifelong Sciences Research Seminar: “Challenges and Prospects of Contemporary Paratransit: Mobility, Daily Survival, and Urban Politics in Asia and Africa”
    日時:2022年11月19日(土)9時~11時40分
    場所:オンライン
    西尾善太連携研究員が報告者として、町北朋洋准教授が司会者として登壇しました。
    主催:学術変革領域研究(A)「生涯学の創出─超高齢社会における発達・加齢観の刷新」、SATREPS/MNGDプロジェクト、京都大学アフリカ地域研究資料センター

『斧は忘れても、木は覚えている』上映・講演会
    日時:2022年11月18日(金)17:00上映開始(16:45開場、19:30終了予定)
    場所:京都大学総合研究2号館4F大会議室AA447(定員40人)
    上映作品:『斧は忘れても、木は覚えている(還有一些樹)』(ラウ・ケクフアット(廖克発)監督、2019年、言語:華語、英語、マレー語、オラン・アスリ諸語(日本語字幕付き)、89分)
    講演者:盛田茂氏(立教大学アジア地域研究所)
    全体討論司会:片岡樹氏(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
    主催:京都大学『斧は忘れても、木は覚えている』上映委員会(楊苹・中島咲寧)

・Special Seminar: “History Gone Rogue: Journeys with an Unreliable Narrator”
    日時:2022年11月18日(金)
    場所:京都大学稲盛財団記念館2階201室(東南亭)
    報告者:Penny Edwards氏(カリフォルニア大学バークレー校)

・Special Seminar on Energy Transition: “Pathways to Decarbonisation in Asia and Latin America: Challenges, Limits, and Possibilities”
    日時:2022年11月14日(月)16時~18時
    場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
    三重野文晴教授、村上勇介教授による開会挨拶に続いて3つの報告と討論が行われました。ジュリー・デロスレイエス特定助教が司会を務めました。

・図書館総合展2022「NIIフォーラム:多様化するOAの実現手段とその評価」
    日時:2022年11月14日(月)15時~16時30分
    開催方法:YouTube Live
    設樂成実助教が「ダイアモンドOA誌出版のコストとスキル」の題目で講演を行い、質疑応答・ディスカッションに登壇しました。

ラテン・アメリカ政経学会第59回全国大会
    日時:2022年11月12日(土)
    場所:神戸大学六甲台キャンパス百年記念館・六甲ホール(オンライン併用)
    企画セッション「East Asian Investment in Latin America and Energy Transition in the 21st Century」ではジュリー・デロスレイエス特定助教が「The Material Foundations of a Low-carbon Transition」の題目で研究報告を行いました。また、企画セッション「再びの左旋回─2020年代のラテンアメリカ政治」では村上勇介教授がオーガナイザーを務め、総論およびペルーに関する報告を行いました。

・京都人類学研究会11月例会「「サーモン」を生きるものたち:多種間の政治とあわいの倫理」
    日時:2022年11月11日(金)18:30~20:00
    場所:zoomでのオンライン開催
    発表者:福永真弓氏(東京大学大学院新領域創成科学研究所)
    コメンテーター:吉田真理子氏(広島大学大学院人間社会科学研究科)

・学校ミュージアム2022
    日時:2022年11月5日(土)~6日(日)、11日(金)~13日(日)10時~17時
    場所:旧宮津市立上宮津小学校
    主催:時の響き実行委員会
    「ブータン展~幸せの国の文化と社会~」と題して、実践型地域研究推進室と京都大学地域振興研究会による展示が行われました。

・京都市動物園「動物園DEサイエンストーク:音で見る イルカのエコーロケーション」
    日時:2022年11月6日(日)13時30分~14時30分
    場所:京都市動物園レクチャールーム
    木村里子准教授による講演が行われました。

みんなで世界を旅しよう!2022地球たんけんたい⑪
    日時:2022年10月30日(日)10時30分~12時30分、14時30分~16時30分(各二部制)
    場所:京都大学稲盛財団記念館2Fセミナー室(213室)
    主催:マナラボ 環境と平和の学びデザイン、京都府ほか
    協力:京都大学東南アジア地域研究研究所、地域研究コンソーシアムほか

なごや生物多様性センターまつり
    日時:2022年10月29日(土)10時~15時
    場所:名古屋生物多様性センター(名古屋市天白区元八事5-230)
    木村里子准教授が携わる名古屋港水族館との共同研究「名古屋港スナメリプロジェクト」が紹介されました。

・東京芸術祭2022 レクチャーパフォーマンス「An Imperial Sake Cup and I─恩賜の盃と私」
    日時:10月28日(金)~30日(日)(各回50分ほど。使用言語:タイ語。日本語・英語字幕付き)
    会場:東京芸術劇場シアターイースト(池袋)
    構成・出演:チャーンウィット・カセートシリ氏(歴史学者、タイ研究者)

・京都人類学研究会10月例会「オートエスノグラフィをオートエスノグラフィする:「東北の関西人」がもたらしたもの」
    日時:2022年10月28日(金)18時30分~20時
    場所:zoomでのオンライン開催
    川口幸大氏(東北大学大学院文学研究科教授)の報告に続き、清水展連携教授のコメントが行われました。

・CSEASコロキアム “Imagining Diversity: Karen Writing and Networks of Multi-literacy in Colonial Burma”
    日時:2022年10月27日(木)13時~14時30分
    会場:稲盛財団記念館3階中会議室(332号室)※オンサイトでの開催
    発表者: ウィリアム・ウォーマック氏(CSEAS招へい研究員)

■編集後記 ——————————————–

今、学術出版の世界では、購読料も論文掲載料も取らずオープンアクセスの形で出版するジャーナルをダイヤモンドOA誌とよび関心が高まっています。研究所の雑誌もその一例として、図書館総合展でお話する機会をいただきました。日本でlibrary publishingの議論が始まらないかなと、一人ワクワクしています。(N)

先日、所内の同僚3名を座談会に勧誘し、「生きものを研究・教育すること。その多様な視点とアプローチ」という主題で話していただきました。硬そうな主題ですが、みなさんが話された内容は柔らかく、水中生物研究、人獣共通感染症研究、フィールド医学についての研究内容や、今の研究に辿り着くまでの歩み、人間の諸活動が人間以外の動物に与える影響についてのお考えなどを平易に語っていただきました。何を大事に思って研究しているのか、研究の楽しさや自分を駆り立てるものを伺っていると、手元のメモも大量に。あっという間に終了予定時刻に。私にとっては学ぶことの多い贅沢な90分間でした。座談会の様子は今年度末発行予定のニューズレター第6号に掲載されます。小中高生にも読んでもらい、研究に興味をもってもらえる入り口にしたいなと考えています。お楽しみに。(M)

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■発行:京都大学東南アジア地域研究研究所
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  お寄せいただいた情報は広報委員会にて編集し、研究所ウェブサイトや本メールマガジン、各種SNSに掲載いたします。本メールマガジンへのご意見・ご感想もお待ちしております。

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