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西芳実准教授らが進める災害の記憶の継承の取り組みが主要メディアで紹介されました

2024.12.26

メモリーグラフ体験会(2024年11月5日実施)にて

2004年スマトラ島沖地震・インド洋津波で甚大な被害を受けたインドネシア・アチェ州にて、西芳実准教授(インドネシア地域研究)らが現地機関と協力して進める災害の記憶の継承の取り組みが国内外の主要メディアで紹介されました。

この取り組みは国立情報学研究所が本研究所「災害対応の地域研究」プロジェクトと協力して開発したスマートフォンアプリ「メモリーグラフ」を活用するものです。津波被災20周年を迎えた州都バンダアチェでアプリを活用した実習と懸賞事業を実施し、若い世代が津波被災を教訓として継承し、地域の歴史を学び、災害に強い町づくりを支えることを目指しています。

プロジェクト紹介動画:

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アチェ津波メモリーグラフ・コンテスト初日に、メモリーグラフ体験会の参加者との記念写真

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