CSEAS Newsletter2025.6

研究集会報告

マハティール・モハマド氏 特別講演
混迷の時代におけるアジアと世界の展望

京都大学東南アジア地域研究研究所

マレーシアの元首相マハティール・モハマド氏を迎え、2025年5月26日に、京都大学稲盛財団記念館にて特別講演を開催しました。学生、教員、市民約150名が参加し、約1時間にわたって行われた講演および質疑応答の要旨を紹介します

インタビュー

国境の中心性、境界地域の世界性

パトリシオ・アビナーレス教授インタビュー

2001年から11年まで、本研究所の前身である東南アジア研究センター、および東南アジア研究所において教員を務め、フィリピン政治社会の研究者として、京都を拠点に世界の多くの研究者と共同研究をすすめられたパトリシオ・アビナーレス先生が現在研究所に滞在中です。この機会に、研究について、影響を受けた人や本について、お話をうかがいました

かもがわ便り

馬の力

カロライン・ハウ=文 
アトリエ エポカ=絵

人類史上連綿と続いてきた人間と馬との関係を振り返ることで、人新世における人と動物、自然との共生の姿が見えてくるだろうか─馬に関する研究を縦横に紹介する示唆に富むエッセイ