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山田千佳准教授の講義動画「すぐにわかる「ドラッグ」をめぐる社会運動:地域研究で読み解くインドネシアのハーム・リダクション」が公開されました

2025.10.17

山田千佳准教授の講義動画「すぐにわかる「ドラッグ」をめぐる社会運動:地域研究で読み解くインドネシアのハーム・リダクション」が公開されました。地域研究と公衆衛生を専門とする山田准教授が、学術研究の最先端を10分程度の動画でわかりやすく紹介する動画シリーズ「知の拠点【すぐわかアカデミア。】」 に登壇しました。

国立大学の研究所・研究センターは、大学の壁を越えて全国の研究者と交流する「知の拠点」を担っています。国内に78ある拠点の一つとして、本研究所は「グローバル共生に向けた東南アジア地域研究の国際共同研究拠点(Global Collaborative Research, GCR)」 に指定されています。本拠点が進める学術研究を紹介する講義として、本動画が公開されました。

知の拠点【すぐわかアカデミア。】講演132:すぐにわかる「ドラッグ」をめぐる社会運動:地域研究で読み解くインドネシアのハーム・リダクション

内容紹介

講義の全文を読みたい方はこちら

講師

山田 千佳(京都大学東南アジア地域研究研究所 准教授)

もっと知りたい人のために

本講義の中で紹介した文献に加えて、薬物やハーム・リダクションについてさらに学んでみたいと思われる方に。

文学を通じてインドネシアの伝説、神話、寓話と暴力の歴史にふれる一冊。

インドネシアではHIV陽性の女性が承諾なしに不妊手術を受けさせられていたことが、ドラッグを使用する女性の社会運動の出発点の一つとなっていました。生殖の統制の歴史について学びたい方に。