貴志 俊彦 | 東南アジア地域研究研究所

貴志 俊彦

職名: 教授

MAIL: tokishi [at] cseas.kyoto-u.ac.jp

研究部門

政治経済共生研究部門

専門分野

アジア史

研究関心

20世紀東アジア史




    近現代の東アジア地域に関するさまざまトピックを、地域研究と国際関係論の方法論を援用しつつ、文献実証学とフィールワークにもとづいた研究を進めています。近年はとくに、通信・メディア史、トランスナショナリティ研究を通じて、東アジア地域の比較分析を試みるとともに、非文字資料研究の可能性を模索しています。また、東アジア地域に関する史資料情報の共有化も試みています。日本に所蔵されている史資料を用いたデジタル・データベースを構築することを通じて、地域研究に役立つ情報・データを日本から世界に向けて発信することを重視しています。

ポースカーノ電信博物館(英)で海底ケーブル資料調査(2016年10月20日)

香港浸会大学でDerwent Collectionの調査(2017年10月4日)

    =単著=

  • 1. 『中国の歴史・現在がわかる本』第一期1巻(20世紀前半の中国)(かもがわ出版、2017年2月、総36頁)
  • 2. 『日中間海底ケーブルの戦後史――国交正常化と通信の再生』(吉川弘文館、2015年2月、総254頁)
  • 3. 『東アジア流行歌アワー――越境する音 交錯する音楽人』(岩波現代全書15)(岩波書店、2013年10月、総288頁)
  • 4. 『満洲国のビジュアル・メディア――ポスター・絵はがき・切手』(吉川弘文館、2010年6月、総248頁)
    =編著・共編著=

  • 1. 村松弘一・貴志俊彦編『古写真・絵はがきで旅する東アジア―日本人が見た150年の風景』勉誠出版、2018年3月(近刊)
  • 2. 貴志俊彦・白山眞理編『京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真資料集成』全2巻、国書刊行会、2016年11月、論考編総335頁、写真編総443頁
  • 3. 貴志俊彦・川島真・孫安石編『増補改訂 戦争・ラジオ・記憶』勉誠出版、2015年8月、総632頁
  • 4. 貴志俊彦・山本博之・西芳実・谷川竜一編『記憶と忘却のアジア』青弓社、2015年3月、総248頁
  • 5. 貴志俊彦・松重充浩・松村史紀編『二〇世紀満洲歴史事典』吉川弘文館、2012年12月、総840頁
  • 6. 貴志俊彦・土屋由香・林鴻亦編『美國在亞洲的文化冷戰』台北:稲郷出版社、2012年6月、総291頁
  • 7. 貴志俊彦・土屋由香編、金麗實訳『문화냉전과 아시아: 냉전 연구를 탈중심화하기(文化冷戦とアジア-脱中心化する冷戦研究)』ソウル:소명출판、2012年6月、総336頁
  • 8. 貴志俊彦編『近代アジアの自画像と他者 – 地域社会と「外国人」問題』(京都大学学術出版会、2011年3月、総400頁)
  • 9. 大里浩秋・貴志俊彦・孫安石編『中国・朝鮮における租界の歴史と建築遺産』御茶の水書房、2010年3月、総348頁
  • 10. 貴志俊彦・谷垣真理子・深町英夫編『模索する近代日中関係-対話と競存の時代-』東京大学出版会、2009年6月、総342頁
  • 11. 貴志俊彦・土屋由香編『文化冷戦の時代-アメリカとアジア-』国際書院、2009年2月、総281頁
  • 12. 川島真・貴志俊彦編『資料で読む世界の8月15日』山川出版社、2008年7月、総230頁
  • 13. 甘懐真・貴志俊彦・川島真編『東亜視域中的国籍、移民與認同』(東亜文明研究叢書58)、台北:台湾大学出版中心、2005年12月、総200頁
  • 14. 貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅編『「東アジア」の時代性』渓水社、2005年6月、総244頁
    =論文=

  • 1. 貴志俊彦「戦争と平和のメディア表象―満鉄発行のグラフ誌を手がかりとして」(土田哲夫編『近現代東アジアと日本ー交流・相剋・共同体』中央大学出版部、2016年11月、151-178頁)
  • 2. 貴志俊彦「東アジア-相関する地域・交錯する地域像」(羽田正編『地域史と世界史』(MINERVA世界史叢書1)、ミネルヴァ書房、2016年10月、40-62頁)
  • 3. 貴志俊彦「1970年代東アジアにおける広帯域通信ネットワークの形成ー沖縄-台湾間海底ケーブルの建設を契機として」(村上衛編『近現代中国における社会経済制度の再編』京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター、2016年9月、429 – 467頁) 
  • 4. 貴志俊彦「『朝日新聞富士倉庫資料』與中日戦争照片審査問題」(呉偉明編『在日本尋找中国―現代性及身份認同的中日互同』香港中文大学出版社、2013年、223 -244頁)
  • 5. 貴志俊彦「従天津的租界接収問題看東亜地域秩序的変動」大里浩秋・孫安石編著『租界研究新動態』上海人民出版社、2011年3月、24 – 53頁)
    (その他⇒https://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/eT7zK)

    (日本学術振興会・科学研究補助金(代表分のみ)

  • 1. 2017-2019, 基盤研究(B)「1940-60年代、東アジアの広報政策と変容する地方意識に関する国際比較研究」
  • 2. 2013-2016, 基盤研究(A)「東アジア域内100年間の紛争・協調の軌跡を非文字史料から読み解く」
  • 3. 2010-2012, 基盤研究(B)「エスニック・メディアにおける太平洋戦争と戦後の記憶と記録 ―東アジアと東南アジア」
  • 4. 2006-2009, 基盤研究(A)「17-20世紀の東アジアにおける「外国人」の法的地位に関する総合的研究」
  • 5. 2003-2005, 基盤研究(A)「不平等条約体制下,東アジアにおける外国人の法的地位に関する事例研究」
  • 6. 2002, 基盤研究(C)「不平等条約体制下の外国人問題の法的措置に関する国際共同研究―中国の都市と法―」
  • 7. 1999-2002, 基盤研究(C)「中国黄渤海地域における都市化とメディアの多様化に関する研究(1870〜1954)」


(updated on Feb. 28, 2018)