中山 大将

職名: 助教
MAIL: nakayama180416[at]gmail.com
研究部門
政治経済共生研究部門
専門分野
農業社会史、移民社会史、境界地域史
研究関心
1.サハリン残留日本人研究
2.境界地域における農業社会史
3.境界地域史への地域情報学活用
1.
・戦後サハリンに残留した日本人の歴史的経緯と実態に関する研究。
・境界変動が一般住民におよぼす影響を明らかにすること。
2.
・境界地域の住民にとって農業がどのような意味を持ったのかを研究する。
・土地と人間、自然と人類の関係性について再考する。
3.
・境界地域史(現状では樺太)の現地メディアや手記などを歴史資料として見出しや本文までデータベース化する(Myデータベース使用)。
・各研究者たちが独自に作成・保有している記事目録などを統合し、歴史情報の検索の効率化を図るとともに、経験に大きく依存してきた従来の研究手法とは異なる研究手法を提示する。


- 中山大将『亜寒帯植民地樺太の移民社会形成』京都大学学術出版会、2014年(日本農業史学会賞受賞)
- 中山大将「サハリン残留日本人」蘭信三『帝国以後の人の移動』勉誠出版、2013年。
- 境界地域史への地域情報学活用:サハリン島ミクロ歴史情報データベースの構築と応用(科研費挑戦的萌芽研究、2016-18年度)
- 個人の研究紹介Blog「中山大将の研究紹介」 https://nakayamataisho.wordpress.com/