山田 協太 | 東南アジア地域研究研究所

山田 協太

職名: 連携助教

MAIL: yamadak [at] cseas.kyoto-u.ac.jp

研究部門

環境共生部門

専門分野

南アジア・インド洋世界の居住環境史、居住環境デザイン

研究関心

南アジア系移民ネットワークと環インド洋の居住環境形成
コロンボの居住環境形成史




南アジア系移民ネットワークと環インド洋の居住環境形成
    インド洋を渡った南アジア系の人々の、個人史、家族史、カースト(ジャーティ)史および彼ら彼女らのつくった居住環境に着目して、南アジア系移民の歴史的動態と今日的ネットワークを明らかにし、インド洋世界の形成に南アジア系移民の果たした役割を明らかにする。国境を跨いで移動し、異なる地域間を結びつけるインド洋移民の生活を、私たちの生きる現代世界の1つの主要な生活様式として理解する。

コロンボの居住環境形成史
    移民ネットワークの集積地である都市を通時的参照軸として、インド洋における居住環境形成をより詳細なスケールで具体的に捉える。日常生活と国家との関わりのあり方を考察する手掛かりを提供する。

  • 山田協太, 「インド洋世界の十字路-コロンボムスリムの多様性」, 笹川平和財団編, 『アジアに生きるイスラーム』, イースト・プレス, 2018年, pp.262-281
  • Kyota, Yamada, Vernacuralization of Architecture Planning: Towards Basic Theory for Dwelt Environment Design, in Rajapaksha.Upendra, et al (eds), Proceedings of the 10thInternational Conference of Faculty of Architecture Research Unit (FARU )2017, 2017, University of Moratuwa, Sri Lanka, pp.361-372
  • Kyota YAMADA, “Buddhist Practices and Temple Architecture in Urban Sri Lanka”, in Kobayashi Satoru, Hayashi Yukio, Sasagawa Hideo and Takahashi Miwa eds., Mapping Buddhist Cultures among Theravadin in Time and Space, Center for Integrated Area Studies, Kyoto University, 2017, pp.197-224
  • 山田協太, 「バルクリシュナ・ドーシ(1927-、インド)とオーロビンド・ゴーシュ(1872-1950、インド)─グローバル・サウスと信仰の近代」, 建築雑誌 特集:アジア建築家山脈, 日本建築学会, Vol.132, No.1694, pp.16-17, 2017年
  • 山田協太, 「南インド3州(ケーララ、カルナータカ、タミルナードゥ)における人間活動と自然生態のダイナミズム─都市ネットワーク、農業、住まい」, 柳澤雅之, 長田紀之編, 『アジア農村研究会の回顧と展望および第23回調査実習南インド広域調査報告』,アジア農村研究会/京都大学東南アジア地域研究研究所, 2016年, pp.171-200
  • 村松伸, 深見奈緒子, 山田協太, 内山愉太編著,『メガシティ2 メガシティの進化と多様性』,東京大学出版会, 2016年, 全357頁, pp.131-219, 221-245, 247, 266-282, 300-314, 321-328, 337-340
  • 山田協太,「第2章メガシティとその出現経緯 第3節メガシティの居住環境の進化と共通性・多様性」, 村松伸, 加藤浩徳, 森宏一郎編,『メガシティ1 メガシティとサステイナビリティ』,東京大学出版会, 2016年, 全297頁, pp.71-100
  • 山田協太, 「コロンボ(スリランカ)下町での地域学習施設開設プロジェクト―日常のデザイン行為から地域居住環境を考える」, 谷川竜一, 原正一郎他編, 『相関地域研究 第3巻 協奏するジャスティス』, 青弓社, 2016年, pp.186-211.
  • 山田協太, 「フラグメンテーションと出会いのインド洋―ナゴール・ダルガーをめぐる考察」, 深見奈緒子, 山田協太編, 『NIHU Research Series of South Asia and Islam 9 南アジアの都市と建築に見るイスラームの諸相』, 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属イスラーム地域研究センター, 2016年, pp.67-85
  • 山田協太, 「近代仏教建築の東アジア-南アジア往還」, アジア遊学 特集「仏教をめぐる日本と東南アジア地域」, No.196, 勉誠出版, pp.87-105, 2016年
  • 深見奈緒子, 山田協太, 内山愉太編著, 『居住環境類型からメガシティのグローバルな連環と動態を捉える』, 総合地球環境学研究所・メガ都市プロジェクト, 全206頁, 2014年
  • 山田協太, 池尻隆史, 近代仏教建築の形成とアジア/亜細亜の形成・離散 その1: コロンボ(スリランカ)の近代仏教建築, 平成25年度日本建築学会大会学術講演梗概集(都市計画), 講演番号7217(DVD), 全2頁, 2013年
  • Kyota YAMADA, “Dynamisms in the Hub City of Colombo and the Urban Networks around the Bay of Bengal from the Viewpoint of Daily Activities: The Locations of Religious Architecture from the 17th Century”, in Naoko Fukami ed., Islam and Multiculturalism: Between Norms and Forms, Organization for Islamic Area Studies (Waseda University), March 2012, pp.79-101
  • 山田協太, 近代都市研究から連環的都市史へ―植民都市から世界の見通しを考える―, 人間圏の探究シリーズ 12(Kyoto Working Papers on Area Studies 103/ G-COE Series 101)、全73頁, 2011年
  • Kyota YAMADA, A Review on Historiography of Modern Urban History: Reconsideration of World Perspective from a Viewpoint of Colonial City Studies, Proceedings of The 8th Internaional Symposium on Architectural Interchanges in Asia, 2010, Kitakyushu, Japan
  • Kyota YAMADA, Dutch Overseas Expansion and Laying out of Colonial Cities: Materialization of Simon Stevin’s Ideal Model for the Early Capitalist City and its Transformation, Proceedings of Brain Korea 21 International Symposium: Tradition and Modernity of Architecture and Urbanism in Historic Area, Jul. 2009, Cheongju, Korea, pp.17-24
  • 山田協太, 前田昌弘, 村上和, 中川雄輔, 布野修司, ペタ(コロンボ、スリランカ)の形成とその変容に関する考察, 日本建築学会計画系論文集, 第614号, pp.153-160, 2007年
  • 山田協太, 前田昌弘, 村上和, 中川雄輔, 布野修司, カイゼル・ストリート(コロンボ,スリランカ)の建築類型の形成と変容に関する考察, 日本建築学会計画系論文集, 第613号, pp.7-13
  • 2007年3月山田協太, 村上和, 布野修司, ヴォルフェンダール(コロンボ, スリランカ)の街区構成と住居類型に関する考察, 日本建築学会計画系論文集, 第607号, pp.71-78, 2006年
  • 山田協太, 村上和, 布野修司, ナガパトナム(タミルナードゥ、インド)の街区構成と住居類型に関する考察, 日本建築学会計画系論文集, 第598号, pp.63-70, 2005年
  • 山田協太, 布野修司, フォート・コーチン(ケーララ,インド)の住居類型とその変容過程に関する考察, 日本建築学会計画系論文集, 第585号, pp.87-94, 2004年

  • コロンボ歴史地区の地域居住環境デザイン
    居住環境形成史の研究成果を踏まえて、住まい手と共に居住環境デザインを実践し、地域のあり得べき居住環境を実現する。同時に、実践をつうじた居住環境の変容を記録し、地域居住環境デザインの手法を理論化することで、実践と研究との一体化を推進する。
  • 気候応答型居住環境のグローバル・データベースの構築
    地域の現在と将来の気候に適切に対応する居住環境のデザインを、住まい手と共に促進するツールとして、気候応答型居住環境の事例を地域を跨いで参照できるデータベースを構築する。各地の気候応答型居住環境を複数の視点から体系的に記述することで、データベースを、住まい手と研究者の知と技法を統合し、相互理解と協働を促進するメディアとする。