海外連絡事務所

 

バンコク連絡事務所

2012年5月 バンコク連絡事務所開所式

 バンコク連絡事務所は1963年に開設されました。それ以来、東南アジア地域研究研究所や関連部局・機関の教員が交代で駐在し、現地の研究機関や研究者との交流の拠点として活発な活動を展開してきました。開設当初はまさに現地調査のベースキャンプとしての役割やタイの研究教育機関や研究者との交流の拠点として重視されましたが、近年は、東南アジア大陸部の全体を視野に入れた交流拠点として、ますます広範な活動を展開しています。

現在の連絡事務所の役割は、情報収集拠点、情報発信拠点、現地調査のベースキャンプの3つに大きく分けることができます。

 連絡事務所の最も重要な機能は情報収集です。現地語図書や現地国の統計資料・地図類は、主として連絡事務所を経由して購入しています。また、National Research Council of Thailandやチュラロンコン大学、タマサート大学、カセサート大学、チェンマイ大学、コンケン大学などのタイ国内の現地研究機関の現地研究者や学生との日常的な接触を通じて、その学術的動向や現地社会のニーズに関する情報を継続的に収集しています。

 情報発信拠点としての機能強化は、近年、特に強く認識されるようになりました。駐在者はそれぞれ、ワークショップやレセプションを開催し、幅広い分野の研究者との学術交流を深めています。また、現地機関や研究者からのさまざまな問い合わせの窓口となっています。さらに最近は、タイおよび周辺国における、京都大学の研究教育活動の全体をサポートする情報発信拠点としても役割を果たしています。このような活動は、タイにおける京都大学と東南アジア地域研究研究所のプレゼンスを高めるうえで多きく貢献しています。

 さらに、ベースキャンプとしての機能も未だ重要です。連絡事務所は、調査資料や機材の一時保管や、分析作業をおこなう場所などとして、また各種のロジスティックの手配から事故の際の対応など、円滑にフィールドワークを実施するための多様なサポートを必要に応じて提供しています。駐在者の多くは、連絡事務所をベースにタイを中心とした現地の研究者と緊密に連絡をとり、共同研究を立ち上げ、推進しています。

 

所在地

19D, GP Grande Tower, 55, Soi 23, Sukhumvit Rd,
Klongtoey Nua, Wattana, Bangkok, 10110 THAILAND
電話: +010-66-2-664-3619
Fax: +010-66-2-664-3618

 

アクセス

スワンナプーム(Suvarnabhumi)国際空港より

国際線と一部国内線からバンコク連絡事務所へ

【リムジン】:空港カウンターで申し込み案内人の指示に従う。
【メータータクシー】:到着出口(A〜Cのいずれかの出口)からエスカレータで下の階へ行き、空港入り口を出てすぐに前にあるメータータクシーのブースで行き先を告げ乗車。

料金

【リムジン】:メータータクシーの約3倍。
【メータータクシー】:タクシー料金約250バーツに加えて空港のスタンド利用50バーツとルートにより高速料金約65バーツ。

所要時間:約1時間
[スワナプーム空港での注意]

到着出口について

 出口A〜Cがあるが、いずれも極めて狭く大混雑している。出口は空港会社で指定されているが、荷物引き取り箇所が指定出口とはかなり離れた箇所になることもあり、他の出口から出ることも可能。
待ち合わせの場合には、事前に出口A〜Cのいずれか、また出口を出てから左側か右側かを打ち合わせておく必要。タクシー利用の場合には、右側へ。

 

国内線乗り継ぎについて

 航空券の発券で予め予告されるが、スワナプーム空港からドンムアン空港までの乗り継ぎ時間は3時間30分以上必要。30分毎にシャットルバス運行。入国手続きが行き先(バンコク、チェンライ、チェンマイ、クラビ、プーケットなど)及び搭乗便で異なる。また荷物引き取りも同じ。航空券発行の旅行会社で確認し、チェックイン時、到着前にアナウンスされる機内案内に注意のこと。

該当航空会社タイ国際航空、Nok Air, One-Two-Go


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ジャカルタ連絡事務所

ジャカルタ連絡事務所と京都大学及び慶応大学を結んでの遠隔講義の様子

ジャカルタ連絡事務所と京都大学及び慶応大学を結んでの遠隔講義の様子

 ジャカルタ連絡事務所は、1970年10月に、ジャカルタのクバヨラン・バルのラジャサ通りに非公式に開設され、1973年に運営経費が国の予算として認められて正式な開設の運びとなりました。その後、一度ジャカルタのメンテン地区で開設されたことを除けば、一貫してクバヨラン・バル地区内に事務所を構えてきました。

 東南アジア研究センター(当時)では、1983年度に「東南アジア諸国現代政治・社会動向分析のための地域資料緊急整備5カ年計画」が発足し、東南アジア諸語の資料収集を開始しました。ジャカルタ連絡事務所は、この計画の一環として、インドネシア語やジャワ語などの現地の言語で書かれた資料およびオランダ語の資料、さらに統計類の収集を開始しました。図書資料を中心とした情報収集は、今日でも、ジャカルタ連絡事務所の重要な業務となっています。

インドネシア国土地理院での地図資料の収集現場

インドネシア国土地理院での地図資料の収集現場

 ジャカルタ連絡事務所は、開設以来、東南アジア地域研究研究所とインドネシア各地の大学等研究機関との共同研究の円滑化を図ってきました。それは、1968年より始まっていた、インドネシア科学院(LIPI)傘下のLEKNAS(社会経済研究所)と共同で実施されていた南スマトラ州経済調査を皮切りとしました。東南アジア地域研究研究所は、その後、ハサヌディン大学、ボゴール農業大学、インドネシア国立国土地理調査機構、パジャジャラン大学、アンダラス大学、チュンダラワシ大学、国立イスラーム大学、スルタン・アグン・ティルタ大学、リアウ代がうゴロンタロ大学などと研究交流協定を結び、また科研プロジェクトなどでその他の研究機関とも共同研究を実施しています。さらに、バンドゥン工業大学やガジャマダ大学などとの間の大学間協定締結にも東南アジア地域研究研究所は重要な役割を演じました。これらの活動の円滑な推進のため、ジャカルタ連絡事務所が大いに活用されています。

東カリマンタンで開催された第9回京都大学東南アジアフォーラムの様子

東カリマンタンで開催された第9回京都大学東南アジアフォーラムの様子

 ジャカルタ連絡事務所はまた、東南アジア地域研究研究所のみならず、京都大学の他の部局や国内の他の研究機関のインドネシアにおける研究や教育の支援もおこなっています。具体的には、これら研究機関が調査許可を取得するための支援、インドネシアから日本への留学生や研究者の派遣に対する情報提供、インドネシアの教育機関による日本側との共同研究への助言などです。また、東南アジア地域研究研究所が進める慶応大学およびアジア諸国との遠隔講義においてもジャカルタ連絡事務所はその拠点となっています。さらに、ジャカルタ連絡事務所は、京都大学がインドネシア京大同窓会(HAKU)と共同で毎年各地で開催する京都大学東南アジアフォーラムをサポートしてきました。近年は、インドネシアにとどまらず、東南アジア島嶼部の全体を視野に入れた研究交流を推進し、各地との連携を強化する拠点としても役割を果たしています。

 

 

所在地

Jl. Kartanegara No. 38, Kebayoran Baru, Jakarta Selatan, Jakarta 12180, Indonesia
電話 +62-21-7262619
Fax +62-21-7248584

 

 アクセス

スカルノ・ハッタ空港より

【タクシー利用:はじめての方】

 空港建物を出る前に、タクシーカウンターで行き先を告げて、チケットを購入します。この場合、Golden Bird, Silver BirdかBlue Birdを指定します。外に出て、それぞれののスタンドに行けば、係の人がチケットを切ってくれます。価格と車両、安全度はGolden, Silver, Blueの順です。事務所までの道が難しいので、運転手には「Kebayoran BaruのJalan Senopati」と言います。「Pacific Place(ショッピングモール)の方」というのもよいです。Jalan Senopatiに入ると、右手に大きな鳥の彫像が2羽あるケーキ屋があります。その次の三叉路を右折しJalan Kartanegaraに入り1つ目の曲がり角(200m位)を越えたところの左手にあります(角から2軒目)。

【タクシー利用:何度も訪れている方】

 チケットを買わずに、空港建物の外に出て、タクシースタンドに並ぶ。3回ほど、高速道路の料金所を通過します。運転手によっては立て替えておいてくれるが、その都度、支払う方が後でもめなくてよいです。Golden Birdタクシーは、安全だが台数が少ないため、相当、待たされることがあります。その場合は、上手に値切って、白タクを使うのも一考に値します。

【バス利用】

 白い車体に青字で「DAMRI」と書かれているものを探します。「BLOK M」行きのものに乗る。Blok Mでは、パサラヤ前の地下ターミナルに着くので、初めてでない場合には、その直前のクバヨラン・バルのバス停で降車して、バジャイ(輪タク)に乗り継ぎます。初めての場合は、ターミナルまで乗車して、地上に上がり、ホテル・アンバラHotel Ambharaの脇に停まっているバジャイを利用します。


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