スタッフ紹介
翟 亜蕾
- 部門・職位
- 政治経済共生研究部門
准教授 - 専門
- 開発経済学、地域研究
- 研究分野/キーワード
- ・東南アジア(主にミャンマー)農村の貧困問題
・家計と個人のさまざまな意思決定のモデル化 - 連絡先
- zhai@cseas.kyoto-u.ac.jp
翟 亜蕾
研究概要
東南アジア農村貧困研究における経済学と地域研究の融合
・ ミャンマーの麻薬撲滅運動とそれが農村貧困家計に及ぼす影響
ミャンマーにおける麻薬代替・貧困削減を目指した開発施策が農村社会と家計に与えた影響を解明している。
・ ミャンマー少数民族による武装紛争が農村家計および農村金融市場へ及ぼす影響
少数民族武装勢力と中央政府の間の紛争により、現在でも多くの難民が避難生活を余儀なくされているミャンマーを対象に、家計の自主的避難行動の影響要因を探る。それと同時に、保有資産別に家計のそれぞれの行動の違いを比較している。
・ 越境するミャンマー人による国境地域の農村労働市場への参入要因
中国・ミャンマー国境地域の労働市場において、雇用者の「雇用差別」の要因を定量的に明示したうえで、その決定メカニズムを究明している。それによって、外国人の受け入れ政策に重要なエビデンスを提供することになる。
ミャンマーにおける麻薬代替・貧困削減を目指した開発施策が農村社会と家計に与えた影響を解明している。
・ ミャンマー少数民族による武装紛争が農村家計および農村金融市場へ及ぼす影響
少数民族武装勢力と中央政府の間の紛争により、現在でも多くの難民が避難生活を余儀なくされているミャンマーを対象に、家計の自主的避難行動の影響要因を探る。それと同時に、保有資産別に家計のそれぞれの行動の違いを比較している。
・ 越境するミャンマー人による国境地域の農村労働市場への参入要因
中国・ミャンマー国境地域の労働市場において、雇用者の「雇用差別」の要因を定量的に明示したうえで、その決定メカニズムを究明している。それによって、外国人の受け入れ政策に重要なエビデンスを提供することになる。