東南アジア研究叢書

出版社
創文社
創刊年
1966
言語
日本語
東南アジア研究センター(当時)の草創期に活躍され、官制化を目前にして急逝された棚瀬襄爾博士の『他界観念の原始形態』が、1966年「東南アジア研究叢書」の第1冊として刊行されました。その後、第4冊からは出版を創文社に委託し、24冊にいたりました。その内訳は、所員ならびに関係者による単著が14冊、論文集が8巻冊、翻訳書が2冊ですが、論文集には、10周年、15周年、20周年の節目に所員の代表作を集めて編まれたものもあり、その1冊1冊が東南アジア研究の新しい地平を切り開いてきたといえるかもしれません。1991年以降、刊行されていません。