甲山治教授、小川まり子助教らが開発した気象・泥炭火災・大気汚染監視アプリの実用化に向けたセミナーがインドネシアで開催されました | 京都大学 東南アジア地域研究研究所

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甲山治教授、小川まり子助教らが開発した気象・泥炭火災・大気汚染監視アプリの実用化に向けたセミナーがインドネシアで開催されました

2024.08.02

甲山治教授、小川まり子助教らの研究チームが開発した気象・泥炭火災・大気汚染監視アプリ「SIMOCAKAP」の実用化に向けたセミナーが2024年7月25日(木)、インドネシア国家研究革新庁(BRIN)やリアウ州ブンカリス県の地元大学との共催により、イスラム公立大学ブンカリス校にて開催され、セミナー報告がブンカリス県政府ウェブサイトに掲載されました。またBRIN関係者や地元大学とともにブンカリス県知事を訪問し、開発したアプリの説明を行いました。このアプリは当研究チームが行っている大気環境計測、気象レーダー等の水文気象観測を統合したもので、今後、地域住民や政府、大学と連携しながら、双方向の防災情報の発信・共有を目指します。

セミナー紹介動画には小川助教も出演し、当研究所の10年にわたる活動にふれながらアプリの紹介を行っています。

本セミナーの模様は地元メディアRiauPos.coでも報じられました。「Deteksi sejak Dini Karhutla melalui Aplikasi Simocakap BRIN」(2024年7月25日付)