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Special Seminar: Frontiers of Gender Studies in Asia

開催日時: 2018年2月2日 15:00-17:00
場所: 東南アジア地域研究研究所 稲盛財団記念館2階 セミナー室(213号室)

プログラム:
15:00-15:05 開会挨拶

15:05-15:45 講演 1
タイトル:「死儀礼をクィアする」:南部ベトナムにおけるトランスジェンダー葬儀パフォーマーの文化的レガシー・アイデンティティ・権利
報告者: グエン・ティ・トゥ・フォン (ベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学/ベトナム)

15:45-16:25 講演 2
タイトル: 前現代的な両性具有から現代的なジェンダー・バイナリーへ:タイにおける半植民地主義とジェンダー構築
報告者: ピーター・A.・ジャクソン (オーストラリア国立大学 教授/京都大学東南アジア地域研究研究所招へい研究員)    

16:25-17:00 解説・討論

コメンテーター:   
加藤 敦典 (京都産業大学)    
ピヤダー ションラオーン (天理大学)     

モデレーター:
帯谷 知可(京都大学東南アジア地域研究研究所 准教授)     

報告者の紹介:
グエン・ティ・トゥ・フォン博士:ハノイのベトナム国立大学人類学部の講師、ルンド大学ジェンダー研究科 博士研究員 (2015~2017年)。研究テーマは、フィリピンとベトナムにおける性的暴力、ジェンダー多様性、民族性、政治の接点。近著は、「Culture, Health and Sexuality」、「Journal of Asian History」、「Sojourn」、「Journal of Vietnamese Studies」、「NORMA: International Journal for Masculinity Studies」、「Violence Against Women(近刊)」に掲載。

ピーター・A.・ジャクソン教授:オーストラリア国立大学 アジア・太平洋学部 タイ史・文化研究 名誉教授。宗教、セクシュアリティ、アジアの歴史と文化への批判的アプローチによる、現代タイ文化史に関する著書多数。香港大学出版局 クィア・アジア・モノグラフ・シリーズの編集メンバー。近著に「曖昧な西洋の魅力: タイにおける植民地時代の痕跡 (レイチェル・ハリソンとの共著、HKUP、2010年)」「奇妙なバンコク: 21世紀の市場、メディア、権利 (HKUP、2011年)」「First Queer Voices from Thailand: Uncle Go’s Advice Columns for Gays, Lesbians and Kathoeys (HKUP, 2016年)などがある。Bénédicte Brac de la Perrière教授(Centre Asie du Sud-Est, CNRS-EHESS Paris)と共同で、東南アジア本土における霊魂憑依儀式の復活に関心を持つ学者のネットワークを構築、現在、タイにおける新しい富裕層カルトの政治的側面についての本を執筆中。

*本セミナーは、JSPS科研費「東南アジアにおけるLGBTの比較政治研究 (チームリーダー: 日下 渉)」との共催である。

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