統合した東南アジア地域研究研究所がスタートして既に5年目になります。ここ数年、所内で相互の研究内容をよりよく知ることで今後の所としてのプロジェクトや共同研究の可能性を広げていこう、そのためにも所員が相互の研究をよりよく知る機会をもとうという趣旨で毎年4名の方に研究内容を紹介していただいてきました。
今年度も基本的に同じ趣旨で研究の紹介をお願いしたいと思います。その中で、今回話題提供してくださる皆様には特に、第三期に超学際研究を掲げた概算プロジェクトも今年度で終了し、また次年度から第四期の統合した拠点活動が始まることを踏まえて、下記の点を意識してお話しいただくようにお願いいたしました。研究を遂行されるなかで、研究対象地域に研究者としてどのように関わり、学際・超学際研究を実践してきたか、具体的にはフィールドへのかかわり方、現地研究者や様々なアクタ―との関り等、を含めて研究内容をご紹介いただきたいと思います。
日時: 2022年2月17日(木)14:30-16:30
開催方法: オンライン
プログラム:
趣旨説明: 速水洋子
発表1: 山崎渉
発表2: Decha Tangseefa
発表3: 西芳実
コメント: Michael Feener
発表時間:
発表1~3;15分
コメント;5~10分
総合討論;1時間程度