CSEAS ユーラシア・セミナー 「激動する国際情勢とカザフスタン―ユーラシアにおける立ち位置の模索―」 | 京都大学 東南アジア地域研究研究所

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CSEAS ユーラシア・セミナー 「激動する国際情勢とカザフスタン―ユーラシアにおける立ち位置の模索―」

日時: 2022年12月13日(火) 15:00-16:30
場所: 京都大学稲盛財団記念館3 階 中会議室
*日露通訳付き

会場準備の都合上、参加ご希望の方は以下より参加登録をお願いします。
https://forms.gle/q4a3jc4u1eN5Z5Vv6

1991年にソ連から独立した中央アジアの1国であるカザフスタンは、ユーラシア大陸中央部に広大な国土を有し、石油・天然ガスに恵まれた資源大国として発展してきました。今年2022年は、大規模な抗議行動と、その結果として政界に大きな影響力を保っていた元初代大統領N. ナザルバエフの失脚という、カザフスタンにとって大きな変動とともに始まりました。さらに、ロシアのウクライナ侵攻の影響によって、ロシアと長い国境を接し、政治経済的な結びつきも強いカザフスタンはきわめて難しい立場を余儀なくされています。ロシアNIS 貿易会の招聘により来日するカザフスタンの第一線の研究者2名を迎え、同国の現状についてご講演いただきます。

講演:
ドシム・サトパエフ Kazakhstan Risks Assessment Group 代表
ウクライナでの戦争―カザフスタンの地政学的リスク、課題、そして可能性

オレグ・チェルビンスキー 『Petroleum』誌 編集長
新しい地政学的条件に対応するカザフスタンの石油・ガス戦略の行方

ご来場に際してはマスク着用、手指の消毒など感染防止対策にご協力ください。

問い合わせ先: obiya[at]cseas.kyoto-u.ac.jp

共催: 一般社団法人ロシアNIS 貿易会(ROTOBO)、京都大学環太平洋研究ユニット