京都大学東南アジア地域研究研究所 共同利用・共同研究拠点
「グローバル共生に向けた東南アジア地域研究の国際共同研究拠点」
2022年度 共同利用・共同研究プログラム公募について
【公募は締め切りました】
グローバル共生に向けた東南アジア地域研究の国際共同研究拠点(Global Collaborative Research, GCR)は、「東南アジア研究の国際共同研究拠点」および「地域情報資源の共有化と相関型地域研究推進拠点」の二拠点を統合し、新たな地域研究の創出を目指しています。
この事業の目的は下記の5つです。
1.文理融合を目指した学際研究の推進
人文・社会・自然系研究者の学際的共同研究をサポートします。
2.グローバル課題を射程とした地域研究の革新
東南アジア地域研究を中核としながらイッシューベースでグローバルな相互参照を行う地域研究の構想を目指します。
3.学術界を超えた研究プラットフォームの創出
研究者、市民社会、行政・ビジネス・コミュニティを架橋する研究プラットフォームを維持し、制度的運用強度を高めます。
4.日本と東南アジアを架橋する共創的研究の設計
課題先進国としての日本と独自の社会発展を進める東南アジアの研究者と実務家による共創的な共同研究を若手研究者の参加をもって促進します。
5.国際的環境のもとでの研究者育成
若手研究者による現地研究者との協働(研究計画立案、調査実施、国際的成果発信)を通した研究体制の構築を促進し、本研究所の持つ国際的ネットワークや研究資源を提供して支援します
本拠点では、上記に向けた課題を歓迎しますが、これ以外の課題を排除するものではなく、革新的な基礎研究もサポートします。
2022年度の共同利用・共同研究プログラムは以下の要領で行います。
共同利用・共同研究プログラム
プログラム名 | 募集課題数 | 採択額上限 | 期間 |
(1) インキュベーション | 5件程度 | 80万円/年 | 2年 |
(2) パイロット・スタディ | 6件程度 | 40万円/年 | 1年 |
(3) 成果発信 -1)和書・英書出版 | 若干数 | 100万円/年 | 1年 |
(4) フィールド滞在型 | 2件 | 40万円/年 | 2年 |
(5) 客員共同研究 | 1件 | 40万円/年 | 2年 |
(6) 資料共有 | 1件 | 40万円/年* | 2年 |
*: 大型コレクションの購入経費の上限額は別途100万円/件
各プログラムの詳細は2022年度公募要領をご覧ください。
皆さまの活発なご応募をお待ちしています。
共同利用・共同研究拠点
「グローバル共生に向けた東南アジア地域研究の国際共同研究拠点」
2022年度 共同利用・共同研究プログラム