4月18日、山川出版社「いまを知る・現代を考える 山川歴史講座」シリーズの「情報・通信・メディアを歴史的に考える」講演、座談会がアップされました。
講演1 石橋悠人(中央大学文学部)「世界的な電信網の誕生と時間・空間の変容」
講演2 石井香江(同志社大学グローバル地域文化学部)「情報通信技術と「見えない労働」の行方―職場から見る情報通信の近現代史」
講演3 貴志俊彦(京都大学東南アジア地域研究研究所)「画像通信の実像と虚像―国際写真電送と新聞報道」
座談会 上記3名の講演者のほか、小豆畑和之(東京都立西高等学校) 、藤本和哉(筑波大学附属高等学校)の両教諭が参加しています。
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このシリーズは、大学と高校の教員がいっしょになって、現代世界の諸問題を歴史的に考えることを目的としています。シリーズ本は全10巻。各巻3名が執筆します。シリーズ終了後には、10冊の書籍とともに、30本の講演動画が公開されることになります。
*このセッションの書籍は9月頃に刊行される予定です。
昨年度から始まった高校の必修科目「歴史総合」の副読本という位置づけですので、ぜひ授業などでご活用ください。