和文誌『東南アジア研究』61巻2号を刊行しました | 京都大学 東南アジア地域研究研究所

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和文誌『東南アジア研究』61巻2号を刊行しました

2024.01.31

当誌ウェブサイトおよびJ-STAGEにて、全文公開しておりますのでご参照ください。


目次


論文

インドネシアの泥炭保全ガバナンスがもつ経済的機会の偏向性
―リアウ州における村落世帯調査から―
(加反真帆,御田成顕,水野広祐)

書評

小林和夫.『「伝統」が制度化されるとき―日本占領期ジャワにおける隣組』
春風社,2023,412+xxiip.(倉沢愛子)

林 行夫(編著).『日本と東南アジアの仏教交流―その史実と展望―』
(龍谷大学仏教文化研究叢書42)三人社,2022,244p.(矢野秀武)

西 芳実.『夢みるインドネシア映画の挑戦』
英明企画編集,2021,346+xixp.(竹下 愛)

津田浩司.『日本軍政下ジャワの華僑社会―『共栄報』にみる統制と動員』
風響社,2023,780p.(貞好康志)

櫻田智恵.『国王奉迎のタイ現代史―プーミポンの行幸とその映画』
ミネルヴァ書房,2023,vii+323+20p.(浅見靖仁)

福岡まどか(編著).『現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇』
めこん,2022,253p.(羽鳥悠樹)

中島成久.『アブラヤシ農園開発と土地紛争
―インドネシア,スマトラ島のフィールドワークから』
法政大学出版局,2021,xxiv+314+31+viiip.(水野広祐)

原 民樹;西尾善太;白石奈津子;日下 渉(編著).
『現代フィリピンの地殻変動―新自由主義の深化・政治制度の近代化・親密性の歪み』
花伝社,2023,280p.(関 恒樹)

金 悠進.『ポピュラー音楽と現代政治―インドネシア 自立と依存の文化実践』
京都大学学術出版会,2023,v+320p.( 川村晃一)

庄司智孝.『南シナ海問題の構図―中越紛争から多国間対立へ』
名古屋大学出版会,2022,viii+331p.(古田元夫)

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なお、東南アジア地域研究研究所では英文学術誌 Southeast Asian Studies も刊行しております。
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