マジッド・ダネシュガル准教授がケンブリッジ大学図書館特別展の展示企画を行い、BBCのインタビューを受けました | 京都大学 東南アジア地域研究研究所

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マジッド・ダネシュガル准教授がケンブリッジ大学図書館特別展の展示企画を行い、BBCのインタビューを受けました

2024.09.30

マジッド・ダネシュガル(Majid Daneshgar)准教授がケンブリッジ大学図書館の特別展「Endless Stories: Manuscripts, knowledge and translation in the 17th century」(会期:2024年9月28日〜2025年2月22日)の展示企画を担当しました。この展示は約400年前に英国にもたらされたトーマス・エルペニウス(1624年没)の最初期東洋コレクションより15の言語の写本を集めたものです。同図書館で資料調査を進めるダネシュガル准教授がキュレーターを務め、マレー語で書かれたコーランの注釈書としては最古のものとなる写本など、希少資料の多くが初めて公開される機会となります。

9月26日に開催された特別展開会式の模様は英国放送協会(BBC)など複数のメディアで報道され、ダネシュガル准教授へのインタビューも公開されました。

また、10月15日には同展示関連イベントとしてダネシュガル准教授が講師を務めるオンライントーク「Erpenius’ Library: The Excellence of a Dutch Arabist」が開催される予定です。

キュレーションを担当した特別展Endless Storiesで展示する写本を紹介するマジッド・ダネシュガル准教授(出典:ケンブリッジ大学図書館)