木村里子 准教授(水中生物音響学、環境影響評価、自然共生システム)が岩田高志 神戸大学大学院海事科学研究科助教らと進める共同研究が読売新聞、神戸新聞にて紹介されました。本研究はスナメリやイルカなどの沿岸性小型鯨類の来遊について「環境DNA」に着目しつつ、大阪湾沿岸の機関が協力して調査を実施するものです。
- 「スナメリ生息 大阪湾 里海に 神大・岩田助教ら 3年調査」(読売新聞2025年5月13日、兵庫のニュース)(有料記事)
- 「絶滅危惧種のスナメリ、大阪湾に定着か…関空周辺で多く確認「人間によって豊かになる里海」」(読売新聞オンライン2025年5月13日)
- 「里へ 人と自然はいま スナメリ、イルカ大阪湾をすみかに 海水中のDNA 分析し裏付け 神戸大など、「注目すべき里海」保全を」(神戸新聞2025年7月5日夕刊1ページ、本記事掲載画像参照)
- 「スナメリやイルカ、大阪湾をすみかに 海水中のDNA分析し裏付け 神戸大などの研究グループ」(神戸新聞NEXT2025年7月5日)(有料記事)
本研究所が拠点機関を務める「グローバル共生に向けた東南アジア地域研究の国際共同研究拠点」 では、2025年度より、アジアに生息する鯨類の行動や生態に関する研究の一環として以下の国際共同研究が開始される予定です。
- 令和7年度 AY2025 共同利用・共同研究プログラム「タイのカツオクジラの特殊な採餌様式に関する国際共同研究」(研究代表者:岩田高志)
