2025年12月1日、アンダラス大学(Universitas Andalas, UNAND)看護学部 より、マハティル氏、アティ・ラハユニングシ氏、ブンガ・ペルマタ・ウェニー氏、デウィ・エカ・プトリ氏、リカ・サブリ氏、グスティ・スマルシ・アグス氏、モハド・ジャミル氏、フェリ・フェルナンデス氏、キキ・ハルディアンシャ・サフィトリ氏が本研究所を表敬訪問されました。小林知教授、坂本龍太准教授、マリオ・ロペズ准教授、山下正准教授(医学研究科)、山田千佳准教授、ユディル・オフィンニ特定助教(白眉センター特定助教)が一行をお迎えしました。
会合では、両機関の教育および研究分野における協力強化について意見交換が行われました。また、マリオ・ロペス准教授とリカ・サブリ博士からは、それぞれ日本および西スマトラの高齢者施設での研究紹介がありました。日本でケア産業に従事する東南アジア出身の人々についてや、西スマトラの文化に根差したケアのあり方について、活発な議論が交わされました。
アンダラス大学はインドネシア・西スマトラ州パダンに所在する国立大学で、ジャワ島外に設立された最も歴史ある高等教育機関の一つです。帽子に見られる特徴的な水牛の角の形状は、西スマトラのミナンカバウ文化を象徴するものです(右上の集合写真を参照)。また、会合において本研究所は、西スマトラ州および周辺地域で先週発生した大規模洪水と土砂災害による被災に対してお見舞いの言葉をお伝えしました。


