CSEASメールマガジン第2号 – 2022/02/10 | 京都大学 東南アジア地域研究研究所

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CSEASメールマガジン第2号 – 2022/02/10

2022.02.10

====トピックス=================================

1. お知らせ
2. 研究集会とイベント
3. 出版
4. ポッドキャスト(音声プログラム)「ブックトーク・オン・アジア」
5. メディアへの露出

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1. お知らせ

2022年CSEAS研究集会ウィークが2月14日(月)~19日(土)の期間、オンラインで開催されます▼
主催:
共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」(IPCR)
共同利用・共同研究拠点「地域情報資源の共有化と相関型地域研究の推進拠点」(CIRAS)
日ASEAN協働による超学際生存基盤研究の推進(日ASEAN)

「東南アジア研究の国際共同研究拠点」(IPCR)
2月14日(月)16:30-18:35 タイプ6(若手育成型)研究成果発表
2月15日(火)09:00-15:25 タイプ1〜5研究成果発表
15:40-16:40 総合ディスカッション

「地域情報資源の共有化と相関型地域研究の推進拠点」(CIRAS)
2月16日(水)
10:00-12:00 共同研究年次報告会
13:30-16:00 ワークショップ「情報資源の共有化と相関型地域研究を通じた地域研究の拡がり」

CSEASワークショップ
2月17日(木)14:30-16:30
趣旨説明:速水洋子教授
発表者:山崎渉教授、デーチャー・タンスィーファー准教授、西芳実准教授
コメンテーター:マイケル・フィーナー教授

「日ASEAN協働による超学際生存基盤研究の推進」拠点(日ASEAN)
2月18日(金)
11:00-12:25 日ASEAN超学際研究/アセアン・ローカル・イニシアチブによる報告
13:30-18:15 Grounded Transdisciplinary Research in Southeast Asia出版プロジェクトによる報告

東南アジアセミナー
2月18日(金)
11:00-12:30 午前の部
13:30-18:30 Grounded Transdisciplinary Research in Southeast Asia出版プロジェクトによる報告
2月19日(土)
09:00-12:30 セミナー参加者による発表

第83回地球研市民セミナーに甲山治准教授が講師として登壇します。
日時:2月17日(木)17:30-19:00
テーマ:熱帯泥炭地域における地球温暖化と現地の問題~日本の消費者のリモート・レスポンシビリティ

2. 研究集会とイベント

・オンライン連続セミナー 京大アジア・アフリカ塾2022「ASEANの現状と未来~京大研究者からの提案~」
日時(いずれも日本時間)
第1回:2月24日(木)15:00~16:20「カーボン・ニュートラル」
第2回:2月28日(月)15:00~16:20「高齢化社会」
速水洋子教授、マリオ・ロペズ准教授が登壇予定です。
第3回:3月7日(月)15:00~16:20「デジタル化とその影響」
三重野文晴教授、岡本正明教授、馬塲弘樹特定助教が登壇予定です。
第4回:3月14日(月)15:00~16:20「医療・環境衛生」
山田千佳特定研究員、山崎渉教授が登壇予定です。
主催:京大オリジナル株式会社
共催:京都大学ASEAN拠点、京都大学産官学連携本部
後援:一般財団法人日本インドネシア協会、一般社団法人日タイ経済協力協会

第6回CSEASインドネシアセミナー(Zoomによるウェブセミナー、使用言語は英語)
日時:2022年2月24日(木)16:30-18:00(日本時間)、14:30-16:00(インドネシア時間)
Topic: Government’s Policy and Response Towards Digitalization for Indonesian Creators and Audience
Speaker: Muhammad Neil El Himam (Ministry of Tourism and Creative Economy)
Commentator: Matsui Kazuhisa (Matsui Glocal LLC)
Moderator: Putri Widya Utami (Kyoto University)
Topic: The Potential of Indonesian Domestic Tourist in Indonesia and International Tourism
Speaker: Fransiskus Xaverius Teguh (Ministry of Tourism and Creative Economy)
Commentator: Kagami Haruya (Kanazawa University)
Moderator: Cahaya Rizka Putri (Kyoto University)

第7回CSEASインドネシアセミナー(Zoomによるウェブセミナー)
日時:2022年3月10日(木)10:00-(日本時間)、8:00-(インドネシア時間)
Topic: Rethinking Reconciliation: Third Generations’ Account on Memory and Reconciliation of 1965 Violence in Indonesia
Speaker: Grace Leksana (Malang State University)
Topic: Identity Strategies of Indonesian-speaking Female Youtubers in Korea
Speaker: Suh Jiwon (Seoul National University)

日本・モンゴル外交関係樹立50周年記念特別展「邂逅する写真たち―モンゴルの100年前と今」
会期:2022年3月17日(木)~5月31日(火)
会場:国立民族学博物館 特別展示館
参考:国立民族学博物館の島村一平氏(本特別展実行委員長)がゲスト出演された「ブックトーク・オン・アジア」No.22『ヒップホップ・モンゴリア─韻がつむぐ人類学』(青土社、2021年)をぜひお聴きください。

3. 出版

【新刊】2022年2月1日に帯谷知可著『ヴェールのなかのモダニティ─ポスト社会主義国ウズベキスタンの経験』(東京大学出版会)が刊行されました。

【最新号】2022年1月31日に『東南アジア研究』59巻2号を刊行しました。

【最新号】2022年1月にタンヤーティップ・シーパナー(西田昌之訳)『ベトナム人と安南派仏教(アンナムニカーイ)の来泰、およびラッタナコーシン王朝初期におけるワット・サマナーナムボーリハーンの建立』(日ASEAN超学際研究プロジェクトワーキングペーパー13号、タイ語/日本語)が公開されました。

【最新号】2022年1月に東南アジア逐次刊行物プロジェクト『東南アジア逐次刊行物の現在─収集・活用のためのガイドブック』(日ASEAN超学際研究プロジェクトワーキングペーパー14号)が公開されました。

【新規公開】2022年2月1日にKyoto Review of Southeast Asiaにて「TRENDSETTERS」コラムが公開されました。
Emma Duester, ‟TRENDSETTERS: Calls from Professionals for a ‘Digital Culture Policy’ in Vietnam,” Kyoto Review of Southeast Asia Issue 31.

【新規公開】2022年1月29日に馬塲弘樹特定助教らの共著論文がオンラインで公開されました。
Kimihiro Hino, Hiroki Baba, Hongjik Kim, Chihiro Shimizu, ‟Validation of a Japanese Walkability Index Using Large-scale Step Count Data of Yokohama Citizens,” Cities Vol. 123 (2022): 103614.

4. ポッドキャスト(音声プログラム)「ブックトーク・オン・アジア」

▼毎月第2・第4水曜日、SoundCloudYouTubeにて配信▼

【配信中】2022年1月12日 No.27 古沢ゆりあ『民族衣装を着た聖母─近現代フィリピンの美術、信仰、アイデンティティ』

【配信中】2022年1月26日 No.28/No.29 アンソニー・リード著、太田淳・長田紀之監訳、青山和佳・今村真央・蓮田隆志翻訳『世界史のなかの東南アジア─歴史を変える交差路』

【配信中】2022年2月9日 No.30/No.31 和田理寛・小島敬裕・大坪加奈子・増原善之・下條尚志・杉本良男著『東南アジア上座部仏教への招待』

5. メディアへの露出

早瀬晋三氏のブログ(2022年1月13日)に西芳実著『夢みるインドネシア映画の挑戦』(英明企画編集、2021年)の書評が掲載されました。

・『朝日新聞』2022年1月30日付の特集「弾圧と抵抗 ミャンマー政変1年」に、「人道支援 国連頼みばかりでは限界」と題して中西嘉宏准教授へのインタビューが掲載されました。

・2022年1月31日公開の『ラテンアメリカ・レポート』38巻2号にて、柳澤雅之・阿部健一編著『No Life, No Forest―熱帯林の「価値命題」を暮らしから問う』(京都大学学術出版会、2021年)が紹介されました。評者は舛方周一郎氏です。

・2022年2月7日放送のTBSラジオ番組「荻上チキ・Session」の特集「ミャンマーのクーデターから1年~現地で今何が起きているのか」に中西嘉宏准教授が出演しました。

・『京都新聞』2022年2月9日付「サントリー学芸賞に京大ゆかり2氏の著作」にて中西嘉宏准教授の著作『ロヒンギャ危機─「民族浄化」の真相』(中公新書、2021年)が取り上げられ、インタビューが掲載されました。川瀬慈氏(国立民族学博物館)の『エチオピア高原の吟遊詩人─うたに生きる者たち』(音楽之友社、2020年)とともに取り上げられています。上記二作へのサントリー学芸賞の選評と受賞のことばは次をご覧ください。
『ロヒンギャ危機』への選評受賞のことば
『エチオピア高原の吟遊詩人』への選評受賞のことば

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