Visual Documentary Project 2021トークイベント連携企画 | 京都大学 東南アジア地域研究研究所

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Visual Documentary Project 2021トークイベント連携企画

京都大学東南アジア地域研究研究所は、2021年12月18日(土)に第10回Visual Documentary Project(VDP)上映会および連携企画展を実施する予定です。VDPは、東南アジア出身の優秀な若手映像作家の育成と交流を目的として、2012年度より開始された事業です。毎年決まったテーマのもと、東南アジアおよび日本の映像作家から短編ドキュメンタリー作品を募り、国際審査委員による選考を経て入選作品5本を決定します。今年のテーマは『死と生と』です。

VDP公式サイト:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/vdp/vdp2021/ 

今回のイベントの連携企画として、NPO法人ピースマスクプロジェクト(Peace Mask Project)がピースマスクを展示します。ピースマスクプロジェクトは、人々にワークショップ、ピースマスクの展示を通じて、対話の機会を与え平和のビジョンの共有を促すことを目的に設立されたNPOです。他との協調性、人と人との信頼を再確認し、人種や年齢、性別を超えた交歓の場を生み出すことが活動の目的でもあります。今回、稲盛財団記念館1階エントランスホールにて、参加者の顔の石膏型をもとに和紙を5層に貼り合わせ作った200個のマスクを展示する予定です。当該イベント期間中に、今年度のVDPテーマにあわせ、金明姫Kim Myong Hee(ピースマスク創設アーティスト)と、ピースマスクプロジェクト理事長のKim Kya(京都外国語大学)の両氏を招き、連携企画の一環として、12月19日13時〜17時まで、東南アジア地域研究研究所東棟1階のリサーチコモンズにて「ピースマスク制作」のワークショップも開催する予定です。マスク制作の参加者5〜6名の方を応募しています*。どなたでも参加できます。

*今回のイベントは参加型ですがコロナウイルスの影響により、中止する場合もありますので、ご了承ください。マスク制作者を含めて、定員数の参加者は15人です。

ワークショップ

日時: 2021年12月19日(日)13:00~17:00
会場: 東南アジア地域研究研究所東棟1階リサーチコモンズ
京都大学東南アジア地域研究研究所

登録: https://tinyurl.com/ycyj589e

展示会 NPO Peace Mask Project

日時: 2021年12月17〜23日 10:00~18:00
会場: 稲盛記念館エントランスホール(展示会会場)

ピースマスクプロジェクトについて
ピースマスクプロジェクトでは、1580名のマスクを制作した先行プロジェクトである日韓ライフマスクプロジェクト(2000−2002)から20年に渡り、韓国、アメリカ、インド、スペイン、フィンランド、カンボジアなどで数々のワークショップと展示を手がけ、近年では日中韓の若者のグループ(2014−2015)、カンボジアで対立関係にある若者のグループ(2018)、などを対象にワークショップを行ってきた。また、広島、長崎の被爆者の一世から四世までのマスクを制作(2015−2017)、タイ、バンコクの国連で展示(2019)する機会も得た。

関連サイトhttps://www.peacemask.org