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ミライ世代と読む戦中写真〜データを紡いで平和につなぐ〜

概要

東京大学情報学環・渡邉英徳研究室と毎日新聞社、本研究所貴志俊彦教授(アジア史)の産学共同研究「毎日戦中写真アーカイブ」(2022–2024年度)の中間報告会として「ミライ世代と読む戦中写真〜データを紡いで平和につなぐ〜」を開催します。毎日新聞社特派員が戦時中に撮影した「毎日戦中写真」をもとに渡邉研究室の学生が制作したデジタルコンテンツの発表を行うほか、写真の中を自分のアバターが歩く技術「戦災VR」や、戦争写真の要素を抽出して平和の絵を描くワークショップ「平和のかけら」の実演も行います。

プログラム

開場 12:30

実演 12:30–16:30

「戦災VR」「平和のかけら」「リキッドギャラクシー」

第一部 13:00–14:30

開会あいさつ
末次省三(毎日新聞社戦中写真アーカイブ委員会委員長)

共同研究概要
中島みゆき(毎日新聞社戦中写真アーカイブ委員会、東京大学大学院学際情報学府・博士後期課程)

コンテンツ発表
「戦中写真×アバター」小松尚平(東京大学大学院渡邉研究室・博士後期課程)
「どうぶつ写真×デジタルアース」冨田萌衣・岡野明莉(東京大学渡邉研究室・教養学部2年)
「平和のかけら 戦中写真バージョン」曹好(東京大学大学院渡邉研究室・博士後期課程)

研究発表
「戦中写真とデジタルヒューマニティーズ」中村覚(東京大学史料編纂所助教)

第二部 15:00–16:00

共同研究報告
「毎日戦中写真から見えること」佐々木博子(毎日新聞社戦中写真アーカイブ委員会)

研究発表
「先端テクノロジー×戦中写真×Z世代」渡邉英徳(東京大学大学院情報学環教授)
「戦中写真は語る 兵士のいる風景と現代の景観」貴志俊彦(京都大学東南アジア地域研究研究所教授)

【注意事項】
イベント中、主催者による写真や動画の撮影が予定されています。また報道機関による取材が入る可能性がございます。会場内でのお客様が映り込んだ画像等がメディアに公開される可能性がありますことを、予めご了承ください。

【問い合わせ・申し込み】
毎日新聞社戦中写真アーカイブ委員会