木村里子准教授(水中生物音響学、環境影響評価、自然共生システム)が「受動的音響モニタリングと生理指標を用いた水圏動物の生態解明と環境影響評価」により、令和7年度日本水産学会「水産学進歩賞」受賞者に選ばれました。
日本水産学会水産学進歩賞は、水産学の研究において優れた業績を上げ、その発展に大きく貢献した者に対して授与されます。木村准教授の研究は、対象動物の生態の解明、研究手法の確立、動物福祉の向上への寄与において、また他分野への応用や学術界をこえた協働の面においても高く評価され、授賞にふさわしいとされました。
同賞の授賞式は2026年3月27日、日本水産学会令和8年度春季大会にて行われます。また、受賞者講演が翌3月28日に予定されています。
受賞者よりひとこと
このたびは身に余る栄誉ある賞を頂き、大変光栄に存じます。本研究は、私一人の力では到底成し得ませんでした。これまでご指導くださった先生方、背中を見せてくださった先輩方、共に議論し調査を実施した共同研究者の皆様、調査にご協力くださった漁業者をはじめとする地域の関係者の方々、水族館の飼育員・獣医の皆様、一緒に力強く取り組んでくれた学生の皆様、そして何より研究に協力してくれた動物たちに、心より御礼申し上げます。
本賞は登竜門であると伺いました。いただいたご縁やご期待に恥じぬようより一層精進し、いずれは大きな龍となって激流を登っていけるようさらに努力を積み重ねてまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。(木村里子)