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CSEASメールマガジン第25号 – 2024/1/24

2024.02.21

====トピックス=================================
 1. お知らせ
 2. 研究集会とイベント
 3. 出版
 4. ポッドキャスト(音声プログラム)「ブックトーク・オン・アジア」
 5. メディアへの露出
 6. 最近のイベント
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1. お知らせ

【1月のGet Together】
・1月25日(木)12時30分より、月例の所内歓送迎会Get Togetherが稲盛財団記念館3階小会議室2にて開催されます。今回ゲストとしてお迎えする招へい研究者の方々の紹介ページは、こちらからご覧いただけます。

Visitor’s Voice
・訪問研究者の方々へのインタビュー “Visitor’s Voice” に新着記事が加わりました。
    Visitor’s Voice: Interview with Lily Hanefarezan Binti Asbulah: “Empowering Jawi in Kyoto: Through A Distinguished Lens”
    Visitor’s Voice: Interview with Musab Bin Sahrim: “Unveiling the Alchemy of AI & Humanity: A Guest Scholar’s Odyssey”

【報告】第47回東南アジアセミナー(2023年12月7–14日、タイ・ターク県にてSMRUと共催)の報告書を公開しました。

【動画】「たんけん動画5min.」シリーズに2つの動画が加わりました。本シリーズではキーワードや視点・論点を絞って5分間で研究を紹介します。
    1. 「海域アジア遺産調査(MAHS)」(出演:R. マイケル・フィーナー教授)
    2. 「歴史学を学ぶ若者へ」(出演:トンチャイ・ウィニッチャクン氏)
「たんけん動画」は、最新の地域研究に取り組む研究者の姿をフィールドやふだんの研究の場で取材し紹介する動画シリーズです。地域研究の魅力を詰め込んだ本シリーズを学習教材としてもぜひご活用ください。

【動画】研究所の紹介動画を公開しました。「京都大学の地域研究:特徴と挑戦」「研究所の学問的多様性」「出版活動と国際ネットワーク」の3つの動画を教育、研究や交流の場でぜひご活用ください。

【要覧】英文要覧2023年度版(Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University 2023/2024)および英文リーフレットを刊行しました。

【ニューズレター】新ウェブサイトを公開しました。和文と英文のニューズレターの内容を統合し、毎月第2水曜日、和英同時に研究紹介、インタビュー、報告、新任スタッフ紹介、かもがわ便り(書籍紹介エッセイ)、図書室コラムなどの記事をウェブ配信します。  
    和文ページ / 英文ページ

【基金開設のお知らせ】当研究所は、歴史建造物である図書室と東南アジアの貴重な史資料を未来へと残すため、京都大学基金内に「東南アジア図書室保存基金」を設けました。

2. 研究集会とイベント

CSEASコロキアム “The Influence of Islam and Arabic Language in Malay Civilization: How Qalam Magazine Shaped Malay Community Thought during the 1950–1960s”
    日時:2023年1月25日(木)13時30分~15時
    会場:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室(332号室)
    発表者:Lily Hanefarezan Binti Asbulah氏(CSEAS特別招へい講師)

ダイキン工業・CSEAS産学共同研究「東南アジアの都市居住」第7回定例研究会
    日時:2024年1月30日(木)15時〜17時
    場所:京都大学稲盛財団記念館2階セミナー室(213)およびオンライン(Zoom)
    タイトル:Vertical Densification of Big Cities in Indonesia: Challenges & Opportunities
    報告者:Yu Sing氏(Studio Akanoma代表)
    討論者:岸健太氏(秋田公立美術大学教授、CSEAS国内客員教授)

京都大学環インド洋研究センター第6回公開講座 映画上映『リベリアの白い血』
    日時:2024年2月1日(木)17時〜19時30分(16時30分開場)
    場所:京都大学国際科学イノベーション棟西館5階シンポジウムホール
    上映作品:『リベリアの白い血』(原題:Out of My Hand、リベリア語、英語[日本語字幕あり])
    解説・質疑応答:片山夏紀氏(大阪大学非常勤講師)

・小学生向けワークショップ「みんなで世界を旅しよう! 2023 地球たんけんたい⑫」
    トリップ3:アフリカの動物と精霊に会いに行こう!(カメルーンのバカ・ピグミー)
    日時:2024年2月4日(日)10時15分~12時45分(10時受付開始)
    場所:京都大学東南アジア地域研究研究所
     トリップ4:バリ島の仮面で変身しよう!(インドネシア・バリ)
    場所:京都大学東南アジア地域研究研究所

第195回東南アジアの自然と農業研究会
    日時:2024年2月9日(金)17時〜18時30分
    場所:京都大学総合研究2号館4階AA447会議室およびオンライン
    話題提供者:渡邉大樹氏(岡山大学大学院環境生命科学研究科)
    題目:地域から見た環境認証制度─ベトナムのマングローブにおけるエビ養殖を事例に

・Special Seminar on Thai Politics: “Changes in Thai Politics and Administration, and Its Future Prospect”
    日時:2024年2月15日(木)14時〜17時30分
    場所:京都大学稲盛財団記念館2階セミナー室(213)
    司会者:外山文子氏(筑波大学)
    報告者:Purawich Watanasukh氏(タマサート大学)、Wasan Luangprapat氏(タマサート大学)
    討論者:Chatchada Kumlungpat氏(政策研究大学院大学)、永井史男氏(大阪公立大学)

GCR(グローバル共生に向けた東南アジア地域研究の国際共同研究拠点)年次報告会
    日程:2024年2月16日(金)
    場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室

2023年度 フィールドネット・ラウンジ企画「越境するケア:インド・アフリカ・英国をつなぐ〈社会的なもの〉の学際的考察」
    日時:2024年2月17日(土)13時〜18時
    場所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室およびオンライン(Zoom)

・ASEAN-Japan Insights Series: “Carbon Neutral by 2050: How Japan and ASEAN can Collaborate on Emissions Reduction through Carbon Trading Markets”
    日時:2024年2月27日(火)15時〜16時30分
    Zoomウェビナー(英日同時通訳)
    場所:日本ASEANセンター
    ジュリー・デロスレイエス特定助教がパネルセッションの司会を務めます。

第19回京都大学附置研究所・センターシンポジウム(京都大学松本講演会)「京都からの挑戦:地球社会の調和ある共存に向けて」
    日時:2024年3月2日(土)10時〜17時
    場所:まつもと市民芸術館およびオンライン(2024年1月初旬申込開始予定)
    テーマ:京大発の研究の流れ、そして未来へ
    翟亜蕾准教授が「経済学研究における京大式フィールドワーク」の演題で登壇します。

・河野泰之教授・速水洋子教授 京都大学退職記念講演
    日時:2024年3月22日(金)13時〜16時
    場所:京都大学芝蘭会館稲盛ホール

3. 出版

【予告】和文誌『東南アジア研究』61巻2号を1月末日に刊行する予定です。

【最新号】英文誌Southeast Asian Studies Vol. 12, Supplementary Issueを刊行しました。今号は速水洋子教授が編者を務め、2022年度に開催された国際タイ学会(ICTS14)の基調講演をもとに、特集「Thailand at a Global Turning Point」として3本の論文を掲載しています。
    また、同誌12巻3号を12月26日に刊行しました。今号では5論文、10本の書評を掲載しております。
    第12巻臨時増刊号、第3号いずれも当誌ウェブサイトKURENAI、およびJ-STAGEにて全文公開しております。

【最新号】多言語オンラインジャーナルKyoto Review of Southeast Asiaの第36号を9月1日に刊行しました。今号の特集はPavin Chachavalpongpun准教授が編者を務め、2022年度東南アジアセミナー「東南アジアのソーシャルメディアと若者たち」参加者による6本の論文を掲載した “Social Media and Youths in Southeast Asia and Japan: An Instrument for Political Change?”です。
    5本の書評もあわせてご覧ください。

【コラム公開】Kyoto Review of Southeast Asiaの “TRENDSETTERS” コラムを1月1日に公開しました。
    William J. Jones, “Thai PM Srettha 100 Day Scorecard: Thailand is Open for Business.”

【最新号】ニューズレター1月号を公開しました。今月の記事は以下の3本です。
研究紹介「パッケージ食品、パッケージ化された生活:フィリピン・マニラのスラムにおける企業ブランド食品」(Heriberto Ruiz Tafoya連携研究員)
図書室コレクション紹介「戦禍を生き抜く学術活動:図書室資料から見るカンボジア内戦期CEDORECKの活動」(吉田篤史氏)
かもがわ便り「出版から学術の未来を考える」(設楽成実助教)

【論文公開】西芳実(2021)「ポスト・スハルト体制期のインドネシア映画における家族主義」『インターカルチュラル』19: 119–133.

【分担執筆】小林知「第5章 地域という専攻─存在理由、ジレンマ、可能性」「コラム 地域とドローン」宮町良広・田原裕子・小林知・井口梓・小長谷有紀編『地域学─地域を可視化し、地域を創る』古今書院、2024年。

【分担執筆】de los Reyes, J. A. (2024). Resources and Extraction. In J. Johns & S. M. Hall (Eds.), Contemporary Economic Geographies: Inspiring, Critical and Plural Perspectives (1st ed., pp. 381–394). Bristol University Press.

【分担執筆】Daneshgar, Majid. “Gog and Magog in Malay-Indonesian Islamic Exegetical Works.” Gog and Magog: Contributions toward a World History of an Apocalyptic Motif, edited by Georges Tamer, Andrew Mein and Lutz Greisiger, Berlin, Boston: De Gruyter, 2023, pp. 597–616.

【研究ノート】設樂成実・北村由美(2023)「紀要の編集現場の現状と課題に関する調査報告(研究ノート)」『日本図書館情報学会誌』69巻4号、204–217頁。

【コラム】Majid Daneshgar, “Erpenius’ ‘Coptic’ manuscript at Cambridge University Library,” Cambridge University Library Special Collections, posted on 10 January 2024.

【近刊】内藤直樹・石川登編『四国山地から世界をみる─ゾミアの地球環境学』昭和堂、2024年2月刊行予定。

【近刊】今村祥子『統治理念と暴力:独立インドネシアの国家と社会』東京大学出版会、2024年2月刊行予定。

【近刊】清水展『アエタ 灰のなかの未来─大噴火と創造的復興の写真民族誌』京都大学学術出版会、2024年2月刊行予定。

【近刊・分担執筆】河野元子「第5章 マレーシアにおける天然ゴム製造業の台頭と躍進─国家の成長戦略を越えて」玉野和志・船津鶴代・齊藤麻人編著『東南アジアにおける国家のリスケーリング─都市研究と地域研究との対話』ミネルヴァ書房、2024年2月刊行予定。

【近刊・分担執筆】岡本正明「第7章 ASEANスマートシティ・ブームのダイナミズム─背景・アクター・課題」玉野和志・船津鶴代・齊藤麻人編著『東南アジアにおける国家のリスケーリング─都市研究と地域研究との対話』ミネルヴァ書房、2024年2月刊行予定。

【近刊・分担執筆】Toshihiko Kishi, “Chapter 5: Perceptions of the 1930s in Local Japanese American Newspapers in Hawai’i: The Nikkei Community and Japan as Portrayed in the Maui Shinbun,” in Ueda, Kaoru and Azuma, Eiichiro (eds), Japanese America on the Eve of the Pacific War: An Untold History of the 1930s, Hoover Institution Press, February 2024.

【近刊】Pavin Chachavalpongpun (ed), Rama X: The Thai Monarchy under King Vajiralongkorn, Yale Southeast Asia Studies Monograph Series 69, Yale University Southeast Asia Studies, Spring 2024.

【近刊】Kisho Tsuchiya, Emplacing East Timor: The Cycle of Regime Change and Knowledge Production, 1860-2010, University of Hawai‘i Press, May 2024.

【近刊】Georges Tamer (ed.), Handbook of Qurʾānic Hermeneutics Vol. 4: Qur’ānic Hermeneutics in the 19th and 20th Century, De Gruyter, 2024.
    Majid Daneshgar准教授が“Muḥammad b. Aḥmad al-Iskandarānī,” “Ṭanṭāwī Jawharī”の章を分担執筆されています。

【近刊】高橋知子・湯川拓・鈴木早苗「伝記的アプローチによる国際機構の研究─個人属性についてのデータセットの構築から」『国際社会科学』(2024年近刊)。

【近刊】秋道智彌・阪口秀・窪川かおる編『海とヒトの関係学⑥ 海のジェンダー平等へ』西日本出版社、2024年3月刊行予定。
    木村里子准教授が「スナメリを音響で追いかける」を分担執筆されています。

【近刊】Theara Thun, Epistemology of the Past: Texts, History and Intellectuals of Cambodia, 1850–1970, University of Hawaii Press, August 2024.

4. ポッドキャスト(音声プログラム)「ブックトーク・オン・アジア」

▼ポッドキャスト(音声プログラム)「ブックトーク・オン・アジア」シーズン1(No. 1–No. 76)のプログラムをSoundCloudYouTubeにて配信中です▼

【New!】2023年12月27日(水) No. 76 鄭黄燕『都市化の中国政治─土地取引の展開と多元化する社会』(名古屋大学出版会、2023年)
    SoundCloud / YouTube / 書籍情報

【配信中】2023年12月13日(水) No. 75 鳥居高編著『マレーシアを知るための58章』(明石書店、2023年)
    SoundCloud / YouTube / 書籍情報

【配信中】2023年11月22日(水) No. 74 伊藤融『新興大国インドの行動原理─独自リアリズム外交のゆくえ』(慶應義塾大学出版会、2020年)、『インドの正体─「未来の大国」の虚と実』(中央公論新社、2023年)
    SoundCloud / YouTube / 書籍情報1 / 書籍情報2

5. メディアへの露出

※掲載記事の一部はスクラップして稲盛財団記念館2階掲示板(研究支援室2の向かい側)に掲示しておりますので、適宜ご覧ください。

・図書館の情報サイトJcrossにて、本研究所図書室一般公開(2023年11月4日開催)の参加レポートが公開され、大野美紀子准教授へのインタビューが掲載されました。
    「図書館総合展サテライト会場めぐり 京都大学 東南アジア地域研究研究所図書室に行ってきました」(文/藤井夏美氏、掲載日:2023年12月21日)

・NHKウェブサイト「国際ニュースナビ」の特集「ミャンマー 少数民族一斉攻撃で軍が守勢?鍵を握るのは中国?」(2023年12月22日配信)にて、中西嘉宏准教授のコメントが掲載されました。

・長崎新聞2023年12月15日文化面掲載記事「“南方抑留の証言者” 野田明のマレースケッチ 京都で公開 研究進展に期待」にて、山本博之准教授のコメントが掲載されました。
    参考:おもちゃ映画ミュージアムブログ(2023年12月23日)

・京都新聞2024年1月22日19面(情報ワイド)連載「京都新聞総合研究所」にて佛教大学提携講座「京都再発見 食・ブータンの食から考える幸せ」(2023年12月19日開催)のレポートが掲載され、「米やトウモロコシ中心 互いに学ぶこと多い」の見出しで坂本龍太准教授の講演の模様が紹介されました。

6. 最近のイベント

CSEASブックローンチ&ディスカッション:Packaged Food, Packaged Life: Corporate Food in Metro Manila Slums
    日時:2024年1月24日(水)15時〜16時30分
    場所:京都大学稲盛財団記念館2階セミナー室(I213)およびオンライン
    登壇者:Heriberto Ruiz Tafoya連携研究員
    討論者:Walden Bello氏
    司会:Mario Ivan Lopez准教授

フィールド医学講座主催Erminia Colucci氏特別講義
    日時:2024年1月24日(水)10時〜12時
    場所:京都大学稲盛財団記念館2階セミナー室(I213)およびオンライン
    講師:Erminia Colucci氏(ミドルセックス大学教授、ガジャマダ大学客員教授、CSEAS招へい研究員)
    タイトル:Arts-based and visual methods in activist interdisciplinary research in the Global South and among people from migrant and refugee backgrounds

フォーラム「生物多様性をめぐる事業・社会活動─ネイチャー・ポジティブ時代をむかえて」
    日時:2024年1月22日(月)13時30分~17時10分
    場所:京都リサーチパークおよびオンライン
    木村里子准教授が講演3(生物多様性×「産業」)に登壇し、「海洋における生物多様性と産業の共存: バイオロギング、受動的音響観測研究の新たな発展可能性」の題目で講演しました。

小学生向けワークショップ「みんなで世界を旅しよう! 2023 地球たんけんたい⑫」
    トリップ2:動物になってみよう!(カナダ先住民クリンギット))
    日時:2024年1月21日(日)10時15分~12時45分
    場所:京都大学東南アジア地域研究研究所
    主催:マナラボ 環境と平和の学びデザイン
    飯塚宜子連携研究員が山口未花子氏(北海道大学)らとともに出演しました。

Political Economy of Structural Transformation: The Philippines in Comparative Perspective — Kyoto Writing Workshop
    日程:2024年1月19日〜21日
    場所:京都大学稲盛財団記念館2階東南亭(201)
    ジュリー・デロスレイエス特定助教が世話人を務め、Carmel Abao氏(アテネオ・デ・マニラ大学)、    Alvin Camba氏(デンバー大学)、Charmaine Ramos氏(ユトレヒト大学)、Jojo Nem Singh氏(オランダISS)が参加しての執筆ワークショップが開催されました。

民族自然誌研究会第105回例会
    日時:2024年1月20日(土)
    テーマ:ヤマチャの民族自然誌

Special Seminar on Bhutan Society and Politics
    日時:2024年1月19日(金)14時30分〜16時30分
    場所:京都大学稲盛財団記念館2階セミナー室(213)
    報告者:Sonam Kinga氏(ブータン王国Institute of Governance and Strategic Studies)
    タイトル:Emerging Political Divide amidst Democratic Consolidation in Bhutan

Seminar on Indonesia: Book Discussion: The Shariatisation of Indonesia: The Politics of the Council of Indonesian Ulama (Majelis Ulama Indonesia, MUI)
    日時:2024年1月19日(金)14時〜15時
    場所:京都大学東南アジア地域研究研究所東棟2階セミナー室(202)
    発表者:Syafiq Hasyim氏(インドネシア国際イスラーム大学教員 / ISEASユソフ・イシャク研究所客員研究員)

2023年度持続可能社会創造ユニット第4回ミーティング「東南アジアにおける持続可能社会構築に向けた防災・環境・地域研究」
    ⽇時: 2024年1⽉15⽇(⽉)14時〜17時
    場所:稲盛財団記念館3階⼩会議室2およびオンライン
    主催:京都大学防災研究所・東南アジ地域研究研究所
    甲山治教授、小川まり子助教が「インドネシア熱帯泥炭地の⽕災防災に向けた⼤気観測研究」の題目で報告を行いました。

大英博物館ミャンマー展関連ワークショップ “Burma to Myanmar and beyond”
    日時:2024年1月13日(土)10時〜15時30分(イギリス時間)(日本時間19時〜24時30分)
    場所:オンライン
    本展キュレーターを務める池田瑞穂氏(CSEAS連携研究員)が主席学芸員Alexandra Green氏とともに登壇しました。

オアシスと砂漠の国のクリスマス?中央アジア・ウズベキスタンの街角から
    日時:2024年1月7日(日)13時30分〜15時終了予定
    場所:こもれび書店(京都市上京区)
    ゲスト:帯谷知可教授

第194回東南アジアの自然と農業研究会
    日時:2023年12月22日(金)17時〜18時30分
    場所:京都大学総合研究2号館4階AA447会議室およびZoom
    話題提供者:山本宗立氏(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター)
    題目:ミクロネシアの食生活―伝統と近代のはざまで―

■編集後記 ——————————————–

昨年12月に東南アジアセミナーに参加する機会を得て、難民キャンプに初めて実際に接触し、想像を絶する衝撃を受けました。これほど多くの人が力の限りを尽くしてもなお絶望の中にあり、そこで苦闘する姿を目の当たりにし、彼らが主流メディアの報道にほとんど登場しないことを知りました。キャンプ訪問の後、セミナーを共催したNGOの代表から鋭い問いかけがありました。「私たちがキャンプの人々の苦しみにふれたのは一体何のためだったのでしょうか。我々自身の履歴書を飾る論文にするためでしょうか?」答えを持ち合わせない私は深く恥じ入るとともに、この時の問いかけを心に刻み、自己省察を続けています。(Y)

現在、大気汚染計測機器のデータ回収でインドネシア、リアウ州の民家を回っている。現地の報道からの火災情報とPM2.5を比較解析している。一方で日常的に各家庭でゴミの焼却が見られた。料理なども含めた普段の生活活動とPM2.5の関係も見れたらと思っている。(M・O)

このたび能登半島地震により、被災された方々、現在避難されている方々に心よりお見舞い申し上げます。メールマガジンの公刊を始めて2年が経ち、個人的にも同僚の活動の多彩さやその魅力を知る機会に恵まれています。「将来の夢は地域研究者!」を主題に、新しい一年も、私たちが日々学び考えていること、感じていることを様々な形でみなさまにお伝えしてまいります。本年も和文のCSEASメールマガジンと英文のCSEAS Digital News、そしてCSEASの多くの媒体へのご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。(M)

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